不信のとき ウーマン・ウォーズの評価
不信のとき ウーマン・ウォーズについての評価と各項目の評価分布を表示しています。実際にドラマを観たレビュアーによる評価が3件掲載中です。
各項目の評価分布
不信のとき ウーマン・ウォーズの感想
男に同情する?それとも自業自得?
謎がたくさん残されたドラマ有吉佐和子さんの原作を何度も読み返していました。原作の時代設定は戦後ですが、ドラマは現代にリメイクしてありました。脚色のおかげで、より、妻と愛人のバトルが楽しめるようになっています。男のずるさと優柔不断、そして、結局真相を知るのは女でしかないことを知らしめる、ちょっとシニカルなドラマです。男というものは悲しいものです。このドラマのタイトル通り子どもが我が子であることに「不信」を感じなければいけないなんて。もちろん一般家庭では、そんなことはないでしょうけれども。自分が他の女に子どもを作っているのに、妻からは「無精子症」だといわれてしまう。じゃあ、愛人の子どもは誰の子なんだ?って悩んだでしょうね。疑ったでしょうね。ドラマでは、いろんなところが謎のまま終わっています。結局、何が本当なのかわからないままです。それを視聴者に決めさせようとしているんでしょうけど、そういう...この感想を読む