ムコ殿2003のあらすじ・作品解説
ムコ殿2003は、CX(フジテレビ)にて2003/04/17~06/26まで「木曜劇場」枠で放送した全11話のドラマである。 脚本を都筑浩、主人公のシンガーソングライター・桜庭裕一郎を長瀬智也が演じており、劇中歌「お前やないとあかんねん」を桜庭裕一郎が歌っている。 シンガーソングライターが大家族に婿入りし悪戦苦闘する姿を描くホームドラマで、2001/04/12~06/28まで放送された「ムコ殿」とは桜庭裕一郎・長瀬智也であるということ以外は、ストーリーも出演者の構成も全く異なっている。また、第5話「緊急生放送」と最終話「緊急特番!スターの告白」の2話は、生放送を交えて放送する試みがなされた。 「抱かれたい男No.1」の桜庭は、表向きはクールでハンサムな大スターだが、実態はダサくて熱くて、涙もろい超人情男である。 ある日、桜庭が機嫌よくバイクにまたがり帰宅中、飛び出した猫を避けようとして転倒してしまう。 桜庭が起き上がって周りを見ると、ほど近くにいた石原南(酒井法子)が目に入り一目惚れしてしまう。
ムコ殿2003の評価
ムコ殿2003の感想
アイドルの裏の顔は知りたくない
ジャニーズが主役なのに視聴率低下のワケとは?”ムコ殿2003”は、以前2001年に放送された作品”ムコ殿”の後に放送された作品である。私はなぜこの作品を作成し放送されたのかがあまり良く理解できないでいる。主役の祐一郎を演じたのは両作品長瀬智也だ。彼は当時人気絶頂の時であった。ジャニーズのアイドルが主役を務める作品はそれまでも沢山あり、高視聴率を記録してきた。しかし何故かこの作品は思う以上に視聴率が伸びなかったのだ。決して長瀬智也の人気がなかったとかではない。共演者も個性派俳優が揃い作品に期待をしていただろう。最低視聴率は約10%で、しかも最終回だった。第7話から視聴率ひ徐々に下がり始め最終回に追い越すこともなくそのまま更に低くなった状態で放送が終了している。私はこの珍しい状況に陥ったジャニーズ人気アイドルの長瀬智也に原因があるのかと一瞬考えたがそれは全く考え違いであった。おそらく底視聴率の原因とな...この感想を読む