この愛に生きてのあらすじ/作品解説

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この愛に生きて

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この愛に生きてのあらすじ・作品解説

この愛に生きては、1994年4月14から6月30日までフジテレビで毎週木曜日に放送された日本のテレビドラマである。放送は全12回。 脚本は野沢尚。このドラマは野沢尚の「親愛なる者へ」、「素晴らしきかな、人生」に続く夫婦三部作の完結となる作品だった。テーマは、悲しい夫婦関係を前提にした妻の幸福の追求というものである。 主題歌は、橘いずみの「永遠のパズル」である。 この作品は、平凡な主婦であった安田成美演じる植草曙美が、夫の浮気や自分自身の浮気、さらに子どもが行方不明になり殺されてしまうといった、不倫やサスペンス要素を含んだ究極の純愛ストーリーである。 植草曙美はお嬢さん育ちで世間知らずな女性で、豊川悦司演じる夫の植草聖一とは子どもだけでつながっている夫婦である。植草聖一は、一流商社に勤めるエリート商社マンであり、曙美とは不倫の関係の後に子どもができたため結婚した。 他の登場人物たちは、岸谷五朗演じる渋谷警察防犯課の刑事標悠作、美保純演じる聖一の前の妻・江波田立子などである。

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