自分を救えるのは自分だけだぞ
鳴海歩
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スパイラル〜推理の絆〜の名言集です。現在8件が登録されています。
鳴海歩
歩の寿命が残り少ないとわかり、それによって希望は死ぬといわれた時の歩のセリフ。
鳴海歩
鳴海歩が対決するブレードチルドレンに、 最後のゲームとして、 命がけの勝負を挑まれた時。 挑んできた竹内理緒に対して。
鳴海清隆
アイズ=ラザフォードのモノローグ。 負けた鳴海歩を回想して。
結崎ひよの
主人公鳴海歩と共に行動していたことで、ひよのは拘束されてしまう。人質となったひよのに、拘束した浅月がなぜそこまで献身的になるのかを問うた時の答え。
アイズ・ラザフォード
仲の良い兄弟であるカノンが殺されたときに、「言いたいことがあるんじゃないの?」と言われた時の台詞。カノンとの絆の深さがうかがい知れる台詞です。
竹内理緒
自分の意志を貫くために賭けを行うシーン。2つのコップにそれぞれ違う薬をとかし、どちらかを選び2人で同時に飲むというゲームを行います。片方に毒が入っているので相手の気が引けているときに言った台詞です。彼女の気の強さがよく表れた台詞です。
カノン・ヒルベルト
幼馴染のアイズの母親が突然亡くなってしまった直後のシーン。泣けないアイズに言った台詞。アイズの心を心配しているカノンの優しさが伝わる台詞です。
結崎ひよの
カノン・ヒルベルトから、圧倒的な力の前では論理は何の意味も持たないと銃を突きつけられる中、言葉で正しさを語るひよの。
本格推理と心理戦から学園コメディと人類の希望を考察できます物語は主人公の鳴海歩を中心に、月臣学園高等部などが舞台となっています。ブレードチルドレンといわれる存在や天才の兄との戦いを巡って物語が進んでいきます。構成としては、序盤が「推理マンガ」、中盤が「心理バトル」、11~15巻が「クローンや人類の起源」などテーマが変わっていきます。序盤の名探偵コナンや金田一少年〜みたいな事件、解決の展開から、ブレードチルドレンを巡る戦いに移っていくスピード感が面白いです。この作品以降、従来の事件から解決といった流れではなく「変わった推理物」が出てくることになるのですが、スパイラルが原点かもしれません。「推理物」と思って読むと予想を裏切られます。前半はそれなりに「推理物」ではありますが、ストーリーが進むと、推理対決、心理戦、頭脳戦、火器やライフルなどの銃撃戦にも発展していきます。カノン・ヒルベルト戦が面...この感想を読む