風神の門のあらすじ/作品解説

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風神の門

4.004.00
映像
3.50
脚本
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キャスト
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音楽
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感想数
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風神の門のあらすじ・作品解説

風神の門はNHKが製作した時代劇ドラマで、1980/04/09~1980/10/01にかけて放送され、主人公・霧隠才蔵を三浦浩一が演じている。 司馬遼太郎の同名長編時代小説と「城塞」を原作としており、時代劇チャンネルで2006年に再放送された。 戦国時代を舞台に、架空の忍者として有名な霧隠才蔵や真田十勇士を題材しているものの、主に描かれているのは霧隠才蔵と猿飛佐助であり、忍術の現実的な表現やカメラワークを駆使した戦闘シーンなど、演出に工夫が施されている。また、当時ロックミュージカル「東京ブラザース」で人気を博していた看板役者・三浦浩一を起用したことが驚きを持って迎えられた。 関が原の合戦以後、大阪に封じられた豊臣家の嫡男・秀頼は秀吉から受け継いだ莫大な資金を保有していた。京の都や大坂で徳川方と豊臣方の間者が暗躍していた頃、伊賀忍者・霧隠才蔵は何者かに襲われる。 真相を探ろうと動き出す才蔵の前に、真田幸村に忠誠を誓う猿飛佐助や伝説の風魔忍者・獅子王院が現れ、忍術対決が繰り広げられる。

風神の門の評価

総合評価
4.004.00
(1件)
映像
3.503.50
脚本
4.004.00
キャスト
4.004.00
音楽
3.503.50
演出
4.004.00

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風神の門の感想

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歴史ヒーロー満載、スリリングな展開、恋愛の行方、盛りだくさんの青春時代劇!

歴史ヒーロー満載本作はかの有名な歴史上のヒーロー真田幸村配下の霧隠(きりがくれ)才蔵(さいぞう)を中心とした時代活劇だ。才蔵は架空の人物ではあるが、歴史小説や漫画で人気のキャラ。更に、これまた有名な猿飛佐助を相棒として、戦国時代有数の智将として人気が高い武将:真田幸村の命を受け、徳川家康暗殺を謀る、というこのわずかな紹介で、本作がどれほど豪華かがわかる。人物以外の設定でも伊賀忍者の頭領としての才蔵と、甲賀の佐助、そしてそれに対抗する屈強で凄腕の忍者:獅子王院も登場し、個人対個人、組織対組織の戦いもまた豪華、それらを見ごたたっぷりなのに、しかしすっきりと、活劇、恋愛、時に笑いも含めて丁寧に描いている。 スリリングな展開当初は幸村を敵とする才蔵だが、幸村の人柄に惚れて家康を討つことを承諾する。ここからが実にスリリングだ。才蔵と佐助が周到な計画を立てて家康暗殺に臨む姿と、その二人を阻止しようとす...この感想を読む

4.04.0
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