ガラスの艦隊のあらすじ・作品解説
【ガラスの艦隊】は、2006年4月6日から同年9月21日にかけてテレビ朝日で放送されたアニメである。全26話。 原作・制作をGONZO、キャラクター原案をOKAMAが手がけ、朝日放送では「怪盗セイントテール」以来11年ぶりとなる自社製作アニメ。 物語の舞台は遥かな未来の宇宙。人類の大多数は十字星教を信仰しており、十字星教の教義により惑星を離れ、閉塞された宇宙で貴族主義による貴族の支配する戦艦の中を領土とし、生活していた。数ある貴族の中から勢力を伸ばしていたヴェッティ・スフォルツァは貴族連合を討ち倒し、神聖帝国を樹立する。それにより圧制を強いられていた人民を憂いた貴族のミシェル・ヴォルバンは、人民解放のために人民軍を結成し、神聖帝国に立ち向かうが、苦戦を強いられる。そこに現れたガラスの戦艦により窮地を救われたミシェルは、ガラスの戦艦の艦長・クレオと出会う。貴族連合により滅ぼされた王家の生き残りであり、王家復興を目的とする彼とともに、ミシェルはふたたび神聖帝国へと立ち向かう。