シムーンのあらすじ/作品解説

シムーンのあらすじ・作品解説

シムーンは、スタジオディーンが制作し2006年04月から同年09月までテレビ東京系で放送された全26話のテレビアニメである。 人が必ず女性の姿で生まれてくる惑星「大空陸」、この星で生まれた女性は17歳に達すると「泉」へ向かい女性でいるか男性として生きるかを選び「大人」となるのだった。 この星の人々の信仰の対象である神テンプスパティウムの加護を受けた聖遺物「ヘリカル・モ―トリス」を搭載した飛空艇「シム―ン」は、テンプスパティウムに使える巫女のみが操縦する事ができ、神へ捧げる口づけを交わす事で起動する事ができる。 しかしヘリカル・モートリスを所有するシムラークルム宮国へ向けて隣国からの侵攻がはじまると、やむを得ず儀式用複座式飛行艇シムーンを戦闘用に改造するが、操縦できるのは性別化されていない巫女の少女達だけであった。「シム―ン・シヴュラ」と呼ばれる少女達は戦争が終わるその日まで少女でいる事を強いられるのであった。 漫画化に小説化もされており、2007年06月21日にはps2用ゲームが発売された。

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