エルマーと16ぴきのりゅうの感想/考察/ネタバレ

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小説レビュー数 3,368件

エルマーと16ぴきのりゅう

4.834.83
文章力
4.70
ストーリー
4.80
キャラクター
4.80
設定
4.80
演出
4.70
感想数
6
読んだ人
16

エルマーと16ぴきのりゅうの感想一覧

ルース・スタイルス・ガネットによる小説「エルマーと16ぴきのりゅう」についての感想が6件掲載中です。実際に小説を読んだレビュアーによる、独自の解釈や深い考察の加わった長文レビューを読んで、作品についての新たな発見や見解を見い出してみてはいかがでしょうか。なお、内容のネタバレや結末が含まれる感想もございますのでご注意ください。

さよなら、エルマー

困ったとき、頼りにできる存在があることの心強さ。手放しで誰かのことを信じられるって素敵ですね。頼られた側が、当たり前に手助けできることも。だってエルマーだって人間なのに! そんなことはりゅうは気にもかけず、人間に困らされても、頼るならその相手はエルマーだった。今回もエルマーは良い働きをします。ほんと信頼って実績を積んでこそ得られるんだなと思うと、頑張ろうという気持ちを貰えました。それにしてもシリーズ通して感じるバランスの良さ。さくっと読める、そこそこ薄めが3冊。大長編じゃないのが逆に良かった作品だなと思いました。でもエルマーの活躍する冒険自体はもっと読みたい!かといって物足りないことのない満足感。最終巻は特にりゅうの名前もわかったし、読後感も良かったです。(ワゴンさんの奥さんだけちょっと不憫気味というか、でもあれはあれで救いがないわけではない気がします)この感想を読む

5.05.0
  • a_sa_s
  • 217view
  • 382文字

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