ジョン・マクレーンのプロフィール
本名 | ジョン・マクレーン |
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生年月日 | 1955年5月23日 |
性格 | 自警主義であり、職を失ってでも権力と戦う意思を持つ。 |
特徴 | 頻繁に口汚くジョークを言い、自身が事件に巻き込まれる事をぼやいているが、なかなか死なない(=die hard)警察官として描かれ、生きる為の様々な知恵で逆境を乗りこえる。大きな事件に巻き込まれてしまう事が多く、世界一ついてない男と揶揄される。(シリーズ全5作中、第3作以外すべてで家族も巻き添えとなっている。)マクレーンは「Yippee-ki-yay, motherfucker.」と決め台詞を発している。「クソったれ」「イカれ野郎」など、2作目以降では「イッピカイエー、くそったれ!」と訳されている。 |
価値観 | 第1作では「最も不運なタイミングで、最も不運な場所に居合わせる、最も不運な男であり、簡単には死なない不死身の男」。第2作では「場違いな場所に、間違った時に来た男」、「お前は間違ったときに間違った場所にいる間違った男だ」と言われて、「それが運命だ」と返している。第4作では危険な状況に陥って戦う事について「他に誰もやる奴がいないからだ」と述べている。 |
特技 | 武器や爆薬の知識を幅広く持ち、全作通して敵から奪い取った様々な銃器のほとんどを問題なく使いこなしている。1作目においては強盗グループへの攻撃に入手したプラスチック爆薬に電気信管を大量に刺し、パソコンのブラウン管と椅子に挟み込んで高所から落として起爆する、という電気信管が衝撃に弱いことを利用する手法をとった。また、2作目において接触したテロリストグループのメンバーが使用していた拳銃が最新式であることを見抜き、手荷物泥棒で処理しようとしていた空港警察に警告している。 |
物語上での目的 | 息子のジャックがロシアで逮捕され、マクレーンは息子が出廷する裁判所へ行くが、謎の武装集団に襲撃される。ジャックは政府高官チャガーリンに不利な証言をする予定のコマロフと逃げるところをマクレーンに見つかる。武装集団から逃走したマクレーン達。ジャックはCIAでコマロフの保護と国外移送の為に逮捕された事を明かす。息子がスパイである事に驚くマクレーン。3人は証拠が隠してあるホテルに行くが、武装集団にコマロフを奪われる。ジャックは任務失敗で途方に暮れるがマクレーンの叱咤で奮起。コマロフを追いプリピャチへ行く。 |
愛銃 | 愛銃はベレッタM92自動拳銃で1作目から3作目まで使用していた。4作目ではSIG SAUER P220自動拳銃に変えている。5作目では公務ではない休暇を利用した海外渡航だったため、拳銃を最初から所持していなかった。3、4作目においては自前の拳銃を後半で紛失しており、3作目では仲間からS&W M36を拝借、4作目では敵から奪い取ったベレッタPx4を使用した。 |
格闘術 | 銃などの武器に精通している反面、格闘術に関しては得意としているわけではないようで、相手に掴みかかってがむしゃらに殴ったり、周囲の物品を武器として利用することで優位を保つなど非常に荒いファイトスタイルである。シリーズ通して敵と一対一での格闘戦では往々に窮地に立たされることが多く、一度倒したと思っても倒し切れずに逆襲を受けることや、最終的に格闘戦では勝てずに終わったこともある。 |
国籍・住まい・所属 | 国籍:アメリカ合衆国(アイルランド系アメリカ人)。住まい:(第1作)ニューヨーク→(第2作)ロサンゼルス→(第3,4、5作)ニューヨーク。所属:警察官・刑事で、肩書きは警部補。 |
性別・別名・嗜好 | 性別:男性。別名:カウボーイ、 ロイ、ビリー。嗜好:チェーン・スモーカー。第3作で彼がアルコール依存症に陥りかけた時、「人間をやめる2歩手前」と言われたのに対し「1歩だ」と冗談交じりに訂正している。第1作の悪役ハンス・グルーバーが「ジョン・ウェインにでもなったつもりか?」と訊いたのに対し、マクレーンは「ロイ・ロジャースが好きだった」と答えている。 |
ダイ・ハード/ラスト・デイの感想
マクレーンも歳を取ったなあ
ダイ・ハードシリーズの五作目となる作品。副題にラストデイとあるものの、別にシリーズの完結編というわけではありません。普通にナンバリングだけでよかったのにね。さて、今作ではロシアを舞台に我らマクレーン警部が暴れ回るわけですが、なんと今回は、ジョンの息子ジャックが登場し親子で悪党を退治する痛快アクション映画という感じに仕上がっております。これまでもマクレーンの相棒といった感じの人物は登場してきましたが、完全に、二人の主人公といった扱いになっているのは5が初めてでしょう。そういった点から、ナンバリングは使用しなかったのかもしれません。さて内容ですが、主人公が親子二人となったことによって、らしくない父親らしさを演じるジョンがなんだかなんだか可笑しかったのは良かったと思います。が、主人公が二人になることで、ジョンの存在感が若干薄まった感は否めません。子供の前だからか、悪態も今までより大人しいジョ...この感想を読む