矢部謙三のプロフィール
本名 | 矢部謙三 |
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よみがな | やべけんぞう |
性格 | 面倒くさがり屋の怖がり |
特徴 | 誰が見てもバレバレのカツラを着用している、関西弁 |
趣味 | 温泉巡り |
特技 | 料理 |
職業 | 警視庁公安部の刑事 |
出身中学 | 天満橋中学 |
演じている俳優 | 生瀬勝久 |
過剰反応するワード | カツラや髪の毛、植毛・増毛に関する言葉、「偽物」、「ずれている」、「神隠し(=髪隠し)」、「生える」、方言の「〜ずら」 |
矢部が主人公のスピンオフ作品 | 『警部補 矢部謙三』、『警部補 矢部謙三2』 |
TRICKトリックの他の登場キャラクター
TRICKトリックの感想
新しい表現、新しいミステリー
誰もまだ見たことのない世界トリック1は、他のどの堤幸彦監督作品とも、後のトリックシリーズとも違います。池袋ウエストゲートパークやケイゾクなど、同監督の作品は見ていましたが、中でもトリックは一番エグい表現がないのに、一番不気味な世界観が表現されているようでした。特に画質をわざと荒く撮っていたりして、母の泉編では、古いリアル映像というか、宗教ビデオのようにも見えました。また、ミラクル三井の登場シーンでは、背景と人物の境がないように撮られていて、まるで恐怖映像のような不気味さを感じました。また、使用される音楽やSEも独特で、アジアの民族音楽を彷彿とさせるようなものとなっています。これは作品の不思議な世界観を際立たせるだけでなく、最終回の黒門島編への伏線ともなっています。不気味といえば、内容の不穏当さもかなり作品の雰囲気に影響を与えていると思います。というのも、全編バッドエンドで終わるのです。けっ...この感想を読む