成瀬荊のプロフィール
本名 | 成瀬荊 |
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よみがな | なるせ いばら |
ニックネーム | 荊先輩、成瀬 |
年齢(作品時) | 高校3年生 |
所属 | 陸上自衛隊第三師団特別工科学校特殊部隊所属のコッペリオン保健係のリーダー |
性格 | 普段は強気で行動的だが、それを崩されるととても脆い |
特徴 | 関西弁で話す。黒髪のセミロングの少女 |
特技 | 射撃のスペシャリスト |
物語上での目的 | お台場の原子力発電所で発生したメルトダウンにより死の街と化した東京から生存者を救出する |
製造コード | 製造コードはC-2 |
お気に入り | 赤十字が描かれたルガーP08 |
COPPELIONの感想
連載継続すら危ぶまれた作品の興味深さ
時代が近すぎて他人ごとじゃない私がこの漫画の存在を知ったのはごく最近の事で、まず手に取って読み始めて、うわ、おもしろい!と思いました。しかし同時に怖いと思いましたね。この漫画は、あの震災をまたいでしまった作品ですから。大地震の直撃、原子力発電所のメルトダウン、都市の崩壊、あらゆる人間の死…とても重い内容であると、今は思います。当時はまだそんなことは起こらないだろうと思われた時代ですから、近未来という言葉で片付けられたでしょうけれど、今となっては他人ごとではなく、本当に起こり得る未来の縮図としてみることができると思います。原発を稼働させることへの期待、恐怖、希望、現実…いろいろなことを考えさせてくれる物語になっています。26巻という長きにわたってずっと描かれてきたこの作品。答えが正しかったのか何なのか、エネルギーを求めて自然を汚すことは悪なのか、人工に作ったものならそれは利用するだけ利用し...この感想を読む