小坂健助 - 道士郎でござるのキャラクター

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漫画レビュー数 3,136件

道士郎でござる

5.005.00
画力
4.50
ストーリー
5.00
キャラクター
5.00
設定
5.00
演出
5.00
感想数
1
読んだ人
3

小坂健助のプロフィール

本名小坂健助
よみがなこさかけんすけ
身長小柄
性別男性
国籍日本
性格臆病
ポリシーエリカを守るためならヤクザにも喧嘩を売る
特徴常識的な感覚の持ち主
価値観中間が窮地に陥れば身を挺して助けに行く
趣味あだ名をつけること
物語上での目的公務員試験をうける

道士郎でござるの他の登場キャラクター

道士郎でござるの感想

小坂健介、藤木一郎比較論 普通の人、小坂健助はどうして脇役から主役の座に登りつめたのか。

読者目線のキャラとして登場した小坂健助と『天使な小生意気』の藤木一郎『道士郎でござる』はタイトルの通り、本来はネバダ帰りの超人武士、桐生道士郎が主役の物語のはずである。実際1巻~2巻にかけては確かに道士郎が主役という作りだった。途中で登場した小坂健助は道士郎という常識外れのキャラクターを強調させるための存在に過ぎなかったように思われる。彼はスーパーキャラクターが登場する漫画によく配置される、読者目線の登場人物としての役割を果たしていた。初登場時から際立った個性は存在せず、部活動をしているようにもみえない。道士郎の突飛な言動に驚きながらも、彼の周りに起こる様々な暴力事件にまきこまれてしまう。この普通人といった感じが、読者の共感をあおったに違いない。一方で不良に呼び出された道士郎につきあったり、初対面の女の子の無実を信じて奔走したりと人の好いところが随所にみられ、好感度が高いキャラクターとし...この感想を読む

5.05.0
  • nekokonekoko
  • 1378view
  • 2256文字
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