ウォルフガング・ミッターマイヤーのプロフィール
本名 | ウォルフガング・ミッターマイヤー |
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よみがな | うぉるふがんぐ・みったーまいやー |
ニックネーム | ウォルフ |
生年月日 | 帝国暦459年8月30日 |
性別 | 男性 |
所属 | 銀河帝国 |
性格 | 基本的には陽性の性格だが、他の提督と同様、オーベルシュタインに対しては負の感情と意地の悪い論評を口にする事が多い。 |
ポリシー | 公明正大。公正さゆえに軍紀に厳しく、特に軍隊による民間人への略奪や暴行には容赦ない処断を下すことで有名 |
特徴 | 頭髪は蜂蜜色のやや癖のあるおさまりの悪い髪。体操選手のような無駄の無い敏捷性に富む体格。 |
物語上での目的 | ラインハルトが崩御した後、遺言により、首席元帥となる |
配偶者 | エヴァンゼリン |
銀河英雄伝説の他の登場キャラクター
銀河英雄伝説の感想
ヤン的奇略とラインハルト的正攻法が結実させた大事業
ヤン的「枠外」の発想がアニメシリーズを走らせた「腐敗した民主主義」か、それとも「高潔な専制政治」か……、貴族社会や衆愚政治の問題点を鋭く描き出しつつ、様々なテーマと人間ドラマを絡ませ、壮大かつ重厚な戦争と日常を記していった「銀河英雄伝説」の素晴らしさは既に様々なところで語られていますが、本稿ではアニメ版に的を絞ってその歴史的な意義を探っていくことにしましょう。アニメ版銀河英雄伝説が始まった1988年当時、既にいくつものロボットアニメはありましたし、大人の渋みが滲むような作品も少なくありませんでしたが、そうした作品において語られているのはせいぜい、「戦闘」の現場であり、その上部ですべてを決裁していく「政治」や「歴史」までじっくり煮詰めた作品となるとほとんどありませんでした。まだあくまでアニメは子供が観るものであり、でなければ一部のマニアが観るもの、という空気は確かに存在していたのです。そ...この感想を読む