全体を100としてそのうち51を占めれば多数による支配を主張できます。ところがその多数派もいくつもの派閥に分かれています。すなわちその51のうち26を占めれば100という全体を支配できます。
ハイドリッヒ・ラング
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銀河英雄伝説の名言集です。現在15件が登録されています。
ハイドリッヒ・ラング
民主政治の体制、本質について、上司と語り合う。
ホワン・ルイ
ヤンの査問会が終わった後、彼の態度に立腹した政治家への一言。
ラインハルト=フォン=ローエングラム
作戦失敗し、陳謝しにきた部下へ告げたセリフです。労いの言葉も告げています。
ウォルフガング・ミッターマイヤー
自国(銀河帝国)に降伏した敵国(自由惑星同盟)の知将を証拠もないままに処断しようとした同僚、それを擁護しようとした自国の参謀に対して反論したセリフ
ラインハルト=フォン=ローエングラム
自分が仕えている王朝について冷静にかつ大胆に苦言を言っています。そして自らの手でそれをひっくり返そうとしています。
パウル・フォン・オーベルシュタイン
キルヒアイスが殺害されたことを口実に権力奪取を計画。その計画に反発する将官達を抑えるべく発した名言。
パウル・フォン・オーベルシュタイン
自分の怪我がもう助からないのを知って、それでも助けようとした部下や医師に向かって冷静に告げたシーン
オリビエ・ポプラン
ラインハルトの直衛艦隊との決戦に臨むヤン艦隊。その前の最後の休み時間の使い方について、戦友のコーネフといつもの掛け合いをする。名言の返しで、「お前さんは存在自体がジョークだろうが」もうまいと思う。
フレデリカ=グリーンヒル
ヤンが暗殺された後、民主主義を次の世代につなぐため、政治的代表となる。ユリアンにも軍の代表に就くよう促すが、ヤンがいなくなったことへの深い悲しみを叫ぶ。
ラインハルト=フォン=ローエングラム
独断で動いて失敗したビッテンフェルトに対しての妥協を許さない厳しい一言
ラインハルト=フォン=ローエングラム
部下が作戦に失敗してしまった時に使用されました。
パウル・フォン・オーベルシュタイン
ハイネセンに到着した直後からオーベルシュタインの命令で始まった、多数の政治家、軍人など著名人の収監。その意図を噂で聞き、帝国と皇帝ラインハルトの誇りについて論じる同僚への一言。
パウル・フォン・オーベルシュタイン
キルヒアイスが死去した後の帝国軍将官達の会議に遅れて参加。長い時間会議をしているのを把握したうえでの発言。
パウル・フォン・オーベルシュタイン
支配者は一部の犠牲者を容認し、全体の利を上げることも必要だと説明するときの言葉。
パウル・フォン・オーベルシュタイン
ロイエンタールが要職に就くことに反対した本当の理由。
ヤン的「枠外」の発想がアニメシリーズを走らせた「腐敗した民主主義」か、それとも「高潔な専制政治」か……、貴族社会や衆愚政治の問題点を鋭く描き出しつつ、様々なテーマと人間ドラマを絡ませ、壮大かつ重厚な戦争と日常を記していった「銀河英雄伝説」の素晴らしさは既に様々なところで語られていますが、本稿ではアニメ版に的を絞ってその歴史的な意義を探っていくことにしましょう。アニメ版銀河英雄伝説が始まった1988年当時、既にいくつものロボットアニメはありましたし、大人の渋みが滲むような作品も少なくありませんでしたが、そうした作品において語られているのはせいぜい、「戦闘」の現場であり、その上部ですべてを決裁していく「政治」や「歴史」までじっくり煮詰めた作品となるとほとんどありませんでした。まだあくまでアニメは子供が観るものであり、でなければ一部のマニアが観るもの、という空気は確かに存在していたのです。そ...この感想を読む