たいようのうたについての感想
タイヨウのうたの見所
天音薫が懸命に恋をする姿!!!がやはり一番の見所ではないでしょうか。病気にもかかわらず一生懸命恋に生きる姿、、、とても感動します。いつも窓から見ていた憧れの彼、孝治と街中で偶然出会い二回目はまさかの合コンで再開しバイクで二人乗りして夜のドライブへ、、、素直にいいなぁと幼いながらに憧れたものです。(当時私は小学生だったので)私にとってこのたいようのうたというドラマは初めての恋愛ドラマでした!!なので、まだ私も恋とかなんやら全然わからないけど興味と憧れだけはある年頃だったので、毎週毎週楽しみにこのドラマを心待ちにしてたのを覚えています。あんなにドキドキすることは人生で初めてだったので、すごくみていて楽しい気持ちと切ない気持ちでいっぱいでした。このドラマの最終回をしっかり見終わったら後、恋愛に対する憧れがなおさら強くなりました!!
タイヨウのうたで好きな登場人物
タイヨウノウタで私が一番好きな登場人物はやはり主人公である天音薫です。もともとその役の女優さんが大好きだったのもあるのかもしれませんが、天音薫の役とすごくマッチしていて見ていていつもそのドラマに私まで入り込んでしまうような感覚になったのを今でも覚えています。天音薫の好きなところはやはりとても健気で一所懸命!!そんな彼女の姿に幼いながらとても好感を持ったのを覚えています。「わぁ〜、私も大きくなったらこんな素敵なお姉ちゃんになりたいなぁ〜」「どれでこんな素敵な恋愛したい!!(悲しい結末は嫌だけど!)」といつも一緒にドラマを見ていた母に言っていました。天音薫のように強くて素直で素敵な女性に素直に憧れを抱きました。その次に個人的に私が好きなのが、恋人の孝治ではなく、、、天音薫のご両親です。このご両親はとてもできた方だったなぁ〜と今でも思います。母親の天音由紀は、病気になってしまったのは自分のせい、、、と天音薫の病気についてずっと責任を感じて生きています。いつも天音薫に寄り添い、親身になって母親特有の愛情を目一杯天音薫に注ぐ姿にすごく感動したのを覚えています。そんな母親天音由紀ですが、娘には幸せに楽しく自分の人生を生きて欲しい、、、と思う反面病気のことも気がかかり、、、その間で揺れ動く母親心を見て私はお母さんというのはこんなにも子供のことを子供の目線になって考えていてくれてるんだなと知り、びっくりしました。最終的には自分の気持ちを殺して、天音薫がやりたいようにやればいいとミュージシャンになる夢を精一杯応援したり、、、幼い私でもわかるくらいきっと辛いのに一生懸命天音薫の夢を応援する姿は本当に感動しました。父親役の天音謙は、病気を発症し、普通の人より寿命も長くないだろうと診断された娘のそばになんとか一瞬一秒でも長く一緒にいたい、、、そのために会社をやめてレストランを開いてしまいます。私はあの頃単純にお父さんが仕事にいくのがさみしかったので、「こんなお父さんいいなぁ〜」と思って見ていました。それだけでなく娘を心から愛し、一生懸命娘を支える姿にとても感銘を受けました。そしてこうやって健康な体で親と一緒に住んでいられるこの瞬間はかけがえのないもので、大切な時間なのだなと感謝する気持ちをこのドラマから学べたような気がします。父親役こその娘への愛情が感じられてすごく好きでした。恋愛だけでなく家族の絆も程よく描かれている本当に素敵なドラマです。その次に好きな登場人物はやはり恋人役の孝治です!!最初であった頃は天音薫の病気のことを彼は全く知りません。ですが夜の遊園地のデートに行った時に観覧車がまさかの停止、、、その時間は思っていたよりも長く、もうすぐ日が開けてしまう、、、天音薫は焦ります。そして病気のことを太陽が登ってしまうと死んでしまうかもしれない、もう間に合わない、病気のことを知ったら孝治は自分のことを嫌いになるかもしれない、そんな不安でいっぱいの中、半ば投げやりに孝治に打ち明けると孝治は「諦めんなよ!!」と天音薫のカバンをひっくり返して、何か太陽の光をさえぎれるものはないかと探します、、、そんな普通焦ってこんなことできませんよね!!このシーンは本当に大好きなシーンで今でも観覧車に乗ると思い出したりします。こんなに頼もしい彼氏なかなかいない!!病気を打ち明けてからも孝治の態度は変わらずそれでも天音薫を懸命に愛し続ける姿に涙なしでは見れませんでした。
まとめ
私にとってたいようのうたというドラマは思い出の一つです!今でも思い出したらたまに見たりします。いつも幼い頃は家族と一緒に見ていましたが、今は友達ともう一度見たりして共通の感動できるシーンが数多くあったりして共感しあったりします(笑)何度見ても、いつまでも色褪せないいつまでも感動を与えてくれる本当に素晴らしいドラマです。大好きです!!
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