ホテルの仕事がよくわかる
ホテル従業員のすごさが学べる
このドラマってホテルで働いている人たちがどういう人たちがいるのかっていうのがよくわかるドラマだったと思います。それにどんな仕事をしているのかも分かるので、ちょっとした勉強になる作品だったと思います。特にコンシェルジュの仕事って意外と知っているようで知らないんだなっていうのが分かりましたね。あの人たちっていわゆる何でも屋さんみたいな感じなんですね。お客様のどんな相談にも答えるってすごいことだと思うんですよ。それにホテルって日本人だけじゃないから英語とかも話せるようにならなきゃいけないし、そういうことも考えると大変な仕事だなって思いますね。ただの受付かと思っていたんですけど、そうじゃないんですね。ホテルの中で起こる色々な問題を解決すべく奮闘していくというか、自分たちの管轄でなければほかの従業員に指示を出したりする要的な存在なんだっていうことをこのドラマを見て初めて知りましたね。まぁ、塔子の場合はコンシェルジュの仕事以上のことをしていたのかもしれませんけど、こういうコンシェルジュさんがいたらそのホテルをずっと利用したいなと思いますね。こんなにお客様の要望に応えてくれるホテルなら何度でも泊まりたくなっちゃいますよ。それにホテルの仕事しているのって健常者だけじゃないんですね。裏方の仕事しているのって障がい者の人もいるんですね。それにすごいなって思ったのは塔子が手話ができるところにもびっくりしましたね。この2人って付き合い長いんですかね。なんかそこら辺が描かれていないので、分かんないんですけど何となく付き合い長そうな気がするんですよね。気心知れた仲っていうか会話の感じは結構親しい感じだったんですよね。塔子も何かあったら西崎さんのところに行ってましたしね。きっといい相談相手だったんだと思います。それに毒舌だけど、いいアドバイスとかくれますからね。なんていうかお兄ちゃん的な存在ともいえるんでしょうか。
塔子の一生懸命さが可愛い
なんてったって念願のコンシェルジュになれた塔子の気合の入りようがすごかったですね。こんなに仕事に対して熱意を持って働けるのって簡単にできることじゃないと思うんですよ。自分のやりたい仕事ができるのってすごいことだと思うんですよ。ましてやコンシェルジュなんて誰でもなれるわけじゃないですからね。これだけ狭き門をくぐったんですからそりゃやる気に満ち溢れるのも当然ですよね。だからこそどんな要望にも応えたくなるのはしょうがないことなんでしょうけど。それにしても結構無茶なことしまくりだと思います。ほんとの職場だったら怒られるどころの騒ぎじゃないですからね。下手したら首になったってしょうがないレベルのことやっているんじゃないかって思うんですよね。結果的にお客様が満足してたとしてもホテルそのもののダメージが大きかったりすることもなきにしもあらずですからね。でも一生懸命やっている塔子の姿を見ていると応援したくなっちゃうんですよね。本城さんも最初は怒ったりとかしてましたけど、途中から塔子がやりそうなことを見抜いて止めるとかあんまりしなくなりましたしね。なんだかんだ言ってみんな塔子のことを応援しているというか、塔子の気持ちに胸を打たれたところがあるんだと思うんですよね。
いろんなお客様が・・・
ホテルに来るのっていろんなお客様がいるんですね。お金払わないで泊まるお客さんっているんですね。ていうか泊まれちゃうんですね。私的には泊まれないと思ってたんですけどね。お金なしで泊まるってなかなか勇気あるというかなんというか。お金がないのにホテルに泊まるってどういう神経しているんでしょうね。そりゃ確かにホテルの方がふかふかのベッドがあるし、おいしいご飯だってありますからね。寝るところにも食べるところにも困らないですもんね。お風呂だって大きいし、温泉だってありますからね。ネットカフェに泊まるよりもいい生活できるのは間違いないですけどさすがにそう簡単にはできないですよね。それにホテルだからって何でも叶えてくれると思っているお客様もいてホテルっていろんな人がくるんだなっていうのを知るいい機会になりましたね。ホテルで過ごした思い出が忘れられなくてホテルで最期を迎えようとする友美さんのところはちょっと感動しましたね。塔子たちの頑張りもすごいと思いました。まさか病室をフォルモント風にするなんてもはやホテルの仕事以上のことしてますからね。みんなお金も発生しないのによくやるなと思いましたよ。でもそれだけ自分の働いているホテルのことを想ってくれている人のために一生懸命になれるのってすごいと思います。みんな自分の職場に誇りと愛情をもって働いているんだっていうのがよくわかりますね。それにお客様同士で影響し合ったりして、ホテルの中っていろんなことが巻き起こるんだなっていうのを知りましたね。ドラマの中とはいえ実際にもこういうお客さんっているんでしょうね。ちょっとドラマ用に飛躍している所はあるのかもしれませんが、きっと似たような出来事は少なからずあるんだと思います。そう考えるとホテルの仕事って尊敬できるなって思いますね。これだけいろんなお客様がいたらそりゃもう接客のエキスパートにもなりますよね。ただニコニコしているんじゃなくて裏では結構いろんなところを走り回ったり、いろんな職種の人と連携とったりして頑張っているんですね。ドラマなんだけどちょっとドキュメンタリーみたいな感じがして面白かったですね。恋愛とかはあんまりなかったですけど、その代わりにホテルの仕事ってどういうものなのかっていうのを学べる教材みたいなドラマだった気がします。大人が見ても面白いけど、子どもが見たらホテルコンシェルジュがどんな仕事なのかっていうのを知るいい機会になるんじゃないでしょうかね。
ホテルの大変さを知るいい機会
ホテルに来る研修生ってみんながみんなホテルで働きたくて来てるわけじゃないんだってことがよくわかりましたね。やっぱり今どきの人って地道にコツコツと働きたいっていう人ってそういないんですね。最初からビッグになることを目指しているというか、そのための踏み台として働くっていう感覚でいる人がいるんですね。そういうところも現代風だなっていう感じがしてちょっと今の若者を風刺しているような気がします。私もその中の一人になるのかもしれませんけど、私はどんなところで働くにしろ自分にできることを精いっぱいすると思いますね。そりゃ上を目指したいっていう気持ちもなくはないですけど、そんなに執念深く絶対なってやる!ってほどじゃないんですよね。自分のやりたいことができるのであればそれでいいかなって思います。それが無理だとしても与えられた仕事を確実にこなしていくだけでも十分なんじゃないかなって思うんですよね。今のこのご時世そんなわがままも言ってられませんしね。働けるところがあるだけでもいいと思わないとこれからどんどん仕事もなくなってきてしまいますからね。そんな中でもホテルの仕事って結構割のいい職種だと思うんですよね。いやらしい話をするわけじゃないですけど、安定もしているだろうし、ホテルっていつの時代も必要でしょうからね。そういう面では働きやすい仕事なのかなとも思いますね。ただなるための過程は決して簡単ではないんでしょうけどね。
- あなたも感想を書いてみませんか?
- レビューンは、作品についての理解を深めることをコンセプトとしたレビューサイトです。
コンテンツをもっと楽しむための考察レビューを書けるレビュアーを大歓迎しています。 - 会員登録して感想を書く(無料)