大人の恋愛
すごくリアル
なんていうかストーリーとかがすごいリアルだなって思いましたね。ていうか乙女恋愛ゲームの会社をドラマで起用するって今までなかったんじゃないですかね。私結構そういうゲームをやってたので、ドラマの内容そっちのけでまずそっちに食いついちゃいました(笑)アプリを考える時ってああやって考えてるんですね。そう考えると乙ゲー会社の人たちって恋愛のプロとかいろんな恋愛が思い浮かぶアイディアマンじゃないと厳しいってことですよね。なんかリアルな感じで伝わってきたので、苦労した上で生まれているんですね。もはや私の中でそればっかりでドラマがあんまり入って来てませんでした。でももちろん内容もちゃんと覚えてますよ。確か篠原さんが前回演じていたのはオヤジ女子だったはずなんですよね。そこからは全然真逆の女子力高い役でしたね。やっぱり篠原さんのイメージ的にはバリバリ仕事しているキャリアウーマンがピッタリですね。なんていうかこんな上司がいたらいいのになって思えます。鈴木砂羽さん演じるみどりの子育て奮闘ぶりも結構リアルだったと思いますね。しかも三人とも男の子ですもん。そりゃ苦労しないわけないですよね。でも見た感じだと反抗期っていうものがなかったぽいんですよね。それだけでも全然苦労の度合いが違うと思うんです。めっちゃいい子たちに育てたのがよくわかりますね。
亜紀と高山さんのやり取りが面白い
この2人のやりとりをみているとまるで高校生とかのじゃれ合いを見ているかのようでしたね。特に高山さんが脚本家やってたくせに恋愛経験がまるでないというか自分の恋愛に関してが不器用すぎて面白かったですね。ちょっとしたことにあたふたしてたのがもう思春期か!って突っ込みたくなりましたね(笑)亜紀も乙女恋愛ゲームに携わっているのに自分の恋愛はからっきしですからね。というか亜紀みたいな仕事バリバリできる女性にはそうそうそう男の人は寄ってこないですよ。一人でも生きていけるって思われがちなんでしょうね。でも高山さんみたいに根っこから見ている人だったら亜紀がほんとは誰よりも愛に飢えているっていうのが分かるんでしょう。まぁ、彼の場合は分かっていても自分ではどうしていいかわからないってなりそうですけどね。それでよく大ヒットドラマを次々と生み出してましたよね。それだけ女性心とかつかめるだけの脚本が作れるなら恋愛もお手の物だと思うんですけどね。そうならないのが不思議でしょうがないですね。それに不器用同士だからお互い素直になれなくてすれ違っちゃうところが見ててもどかしかったです。もう2人とも両想いなのにそこからなかなか進展しないのが歯がゆかったです。いい大人なのにどこか子どもっぽい恋愛をしている2人が最高に面白かったですね。でも大人だからこそ恋愛に対して臆病になっちゃうんでしょうね。失敗したくないとか後のこととかいろいろ考えちゃうからこそなんでしょう。
池田さんがむかつく
私がこのドラマでむかついたのは池田さんですね。人づきあいとかが苦手な人が恋愛できるわけないと思うんですよ。それに失敗するのが嫌だからデート下見するって人によってはそれだけ一生懸命やってくれてるんだとか喜ぶかもしれませんが、私としてはそこまでされたくはないですね。失敗したってなにしたって自分と一緒に行きたいとか思ってそこを選んでくれたんだからその気持ちだけでもうれしいですけどね。そんなに完璧なデートするのがすべてじゃないと思うんですよ。失敗するのもいい経験というか、それでまたお互いのことをよく知れるかもしれないのにと思っちゃうんですよね。それにデートの予定がなくなることに安心しちゃうとか結局仕事が一番ってことですよね。きっと心の底から亜紀のことが好きだったわけじゃないと思うんですよ。亜紀も自分と同じように仕事に生きていると思ったから理解してくれると思ったのかもしれませんね。だから恋愛とかよりも仕事とかの良き理解者を求めていたのかもしれないと思ったら亜紀がかわいそうだなと思いました。亜紀自身少なからず池田さんに惹かれていたところはありますからね。でも半分は利用していたのもあるのかもしれませんね。一人でいたくはないから、自分を必要としてくれている人がほしかったのかもしれません。そんな時に池田さんが現れたからそこにすがってしまったのかもしれませんね。
年下との恋って・・・
やっぱり自分より2回りも年の違う男の人から好意を寄せられたら迷っちゃいますよね。ましてや自分には子どもがいるしってことを考えるとどうしてもその想いを受け取ることって難しいですよね。ましてや子どもが小さかったらまだいいかもしれませんけど、結構大きくなっちゃってますからね。でもみどりさんの息子さんたちは優しいですよね。お母さんに再婚を勧めるなんてなかなかしないと思いますよ。自分たちもひとり立ちしてきているからってお母さんを心配するなんて優しいいい子たちばかりだなと思いましたね。でも沢田先生も何でみどりさんを好きになったんでしょうね。特にこれといったかかわりもなかったような感じだったのに。お金目的ってわけでもないですしね。きっと純粋に惹かれたんでしょうね。シングルマザーで大変だろうに子どもたちのことを大事に思っている姿を見て心打たれたというか、自分が助けになりたいと思ったんでしょうね。沢田先生って最後まで不思議な人だっていう印象しか残りませんでしたね。あんまり出てきてはいなかったからこそなんですかね。みどりさんとの絡みもそんなにあったわけじゃないですし。ていうか安定を求めてダンサーから教師になったって夜にダンス踊るのってありなんですかね?まぁ、副業しているわけじゃないからいいんでしょうけど、あの見た目からだったら学生とかに間違われそうですけどね(笑)でもきっと沢田先生とみどりさんは付き合えばうまくいく気がするんですよね。沢田先生もみどりさんのことを大事にしてくれそうですし、みどりさんもなんだかんだ世話を焼いちゃいそうな気がするんですよね。きっと歳の差なんかお構いなしにラブラブになりそうな気がするんですよ。っていうかみどりさんの子どもがいい子すぎてほんとやばかったです。作文のシーンなんか沢田先生じゃないですけど、私もウルウルきちゃいましたもん。死後地している母親の姿をきれいだと思うなんてなかなかないですよ。ましてや男の子でそう思うなんてよっぽど心が澄んでいるというか、お母さんのことが大好きじゃないと言えないと思いますよ。ましてや思うだけじゃなくてみんなの前で読んでますからね。思春期の男の子が書く作文じゃないと思いますよ。小学生とかならまだわかるんですけど、大きくなってから読めるなんてすごいことだと思います。みどりさんがどれだけ子どもたちを大切に育てていたのかがよくわかるシーンでした。だからこそ沢田先生はみどりさんのことが好きになったのかもしれないですね。こんな素敵な子どもを育てたっていうところから心惹かれたのかもしれません。私的にはこの2人の話をもう少し膨らませてほしかったですね。栗田と萠子は置いといてみどりさんと沢田先生の2人はどう進展していくのかちょっとでもいいから描いてほしかったなっていう希望です。なんていうか結局どうなって終わったのかがちょっと不明なので、そこが心残りでしたね。
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