待望の3作目!! - ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFTの感想

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待望の3作目!!

2.52.5
映像
3.0
脚本
3.0
キャスト
2.0
音楽
4.5
演出
3.5

目次

待望の日本舞台!

全米シリーズヒット作となる「ワイルドスピード」にて待望の日本舞台作!と、期待しました。番宣にて妻夫木聡さんの”GO!”のシーンも期待膨らませる点でした。ストリートレース。キャストは違えどもいつものハチャメチャな迫力あるレースシーンからスタートし、舞台は東京へ。親しみある母国でも1・2作目同様の欧米スタイルのパーティーがあり、対し日本文化も取り入れられている作品でした。全英ヒットしている作品の舞台が日本と言うだけで期待大で観に行きましたが・・・。

主演のルーカス・ブラック

「ワイルドスピード」において欠かせない重鎮”ヴィンディーゼル”に期待して見た割には主演がパッとしない。が、率直な意見でした。スタートからキャスト的に迫力に欠けると言うか、物優しそうな彼でトレットの代わりが務まるのだろうか・・・。不安感から始まり、予感は的中!あくまで私的意見ですが、やはりファンにとってはトレット&オコナーのコンビでの迫力あるシーンが見たかった!と少なからず思うはず。彼の演技については前作と比べなければ良い味出てるのですが、「ワイルドスピード」のキャストとしてはトレットと比べる先入観がある上ではかなりのキャストミスだと思いました。

ワイルドスピードの魅力

そもそも、ワイルドスピードの魅力は欧米的な無茶振りや迫力なのでなないでしょうか?私はそれを感じる事が唯一出来なかった作品でした。ドリフトのテクに関してはかなり関心しましたし、峠のシーンでは中継がすごく際立って見て居る側にも中継感を与えていました。が、ストリートレースとは違った感じに違和感を覚えました。キャストやあらすじの違和感も今作だけに限りかなり違いましたし。私的には一番の不作と思って居ます。

シリーズ作「ワイルドスピード」の魅力

督兼主演のヴィンディーゼルによるアクションやポールとのアクションに魅力を感じファンになった方も多いはず。その期待を少し外れた結果になった作品と感じました。が!日本舞台にて日本の良さが全英に知って頂けた事や、日本人として見ていて親しめる部分も多々ありました。全ての作に関して、サントラの良さ、迫力感や、見ていてスッキリ出来る部分がファンを魅了する点です。3作目としては正直期待ハズレで・・・残念でした。妻夫木さんの”GO”番宣は一体何だった!?一瞬だけでしたよ?的な感じになりますよね・・・。4作目からは元の期待できる「ワイルドスピード」に戻ります!

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