映画のほうがおもしろいかな - リング～最終章～の感想

ホラーの中で一番怖いと思う

リングは映画版も観ていますが、だいたいのストーリーは似通ってますけど細かい設定が加えられて映画よりわかりやすかったです。
映画はただ貞子は怖いしか頭に残らなかったのでそれはそれで正解なんでしょうけど、ドラマだともう少し掘り下げてて貞子がどうしてそうなったかという設定がわかりやすかったというか。
原作を知らないのでなんとも言えないですが、ドラマオリジナルの設定なのでしょう。
それにしても貞子が出てくるところは夢に出るくらいのインパクトです。
たぶんですけど貞子ってガラスとかテレビとかなにか映る部分から這い出てくるようだったので、しばらく夜にテレビ観たり鏡をみたりするのが怖くて怖くて。
超能力者で殺されて怨念になってるってただの幽霊の設定よりかなり怖いですよね。
現実にも絶対ないとは言えないんじゃないかってちょっと今も疑ってるくらいです。
急に心臓発作になった人とか実は呪いじゃないの？とか(笑)
証拠ないですもんね。
そういう実はありそうな設定が観てる人の恐怖心をすごくあおるドラマでした。

ビデオに撮ったら呪われるかもと密かに思っていてテレビで放送しても録画できませんでした・・・

やはりビジュアル担当もいないとね

怖いものは好きな人多いけど、やっぱりおじさんとかおばさんばっかり出しても視聴率はとれないわけで。
長瀬とか矢田亜希子とか登場させちゃったりして。
このへんの人物は映画にはいなかったのでドラマ用で設定したのでしょうね。

映画とドラマどっちがいいか・・・

映画の最後って解決はしないで終わった気がするんですよね。
確かビデオをコピーして他の人に見せると自分が死ななくて済むと言う話で、映画の方の主人公は息子を助けるために自分の父親にビデオをみてもらうってあたりで終了だったんですよ。
ぜんぜん解決してなくて終わるんですが、そのビデオ今もあなたの近くにあるかもですよ？的な怖さがあっていいオチだったと思ったんです。

ドラマの最終回がハッピーエンドすぎて萎えるかも(笑)
ホラーって最後ゾクっとする感じで終わったらいいかなと思うんですけど、呪いの話が輸血するとかさ～リングウイルスってなにさって話ですよ。
インフルエンザかって言いたくなります。
長瀬が貞子の息子で、息子の血液だから呪い解けちゃうのかい？
なんかぶっとびすぎてね。

映画はリングかららせんにストーリーがつながってる感じでらせんのほうは遺伝子的な難しい話になっていくので、ドラマはリングとらせんを合体させたようなものなのでしょうか。