ハウルが超絶イケメン - ハウルの動く城の感想

とにかくハウルがカッコよかったです。

金髪ハウルはもちろんのこと、黒髪ハウルになっても軍服ハウルもどのハウルもイケメンすぎてキュンとしました。ジブリのキャラクターには珍しくナルシストな感じが、ある意味キムタクにとってはハマり役となってると思いました。ですから、時折あのキムタク特有のこってりとしたしゃべり方が出てくるのも許せました。

ストーリーについては、後半にかけて、戦争のシーンがあったりサリバン先生との対立があったり、はたまたソフィーとの恋愛があったりと要素が盛りだくさんでした。そのため、若干ストーリー自体がごちゃっとしてしまっているような気がします。映画のなかの短い時間でまとめるのは難しいかもしれませんが、もう少し１つの要素を掘り下げるような演出があれば、より作品に引き込まれたかもしれないと感じました。

あともう一点、 ソフィーの声が少し残念に感じました。これはほぼ一人二役の様なものなので難しいのかもしれませんが、若々しいソフィーの時にはもうちょっと少女らしい、ハツラツとした声の方が合っているんじゃないかと思います。おばあちゃんソフィーの時には全く違和感ないので、惜しいなと感じました。

最後に、この作品にはカルシファーやヒンなど可愛らしいキャラクターがいっぱい出てくるのも魅力だと思います。ぜひ、次は子供と一緒にみたいです。