ムスメットは2期やるべきだった
今までに観てきた少女戦隊物のアニメにしてはかなりお色気満ちた作品と言っては過言ではありませんでした。流石に裸の描写は修正されていましたが、パンチラなど当たり前でした。
作品全体を見て面白かった点は、主人公であるムスメットがライバルのオトメットに主役を奪われてしまったとこです。私はこういう流れもアリだったと考えています。大抵の作品は主人公が必ず勝つと言うのが当たり前だったシナリオに対し、ムスメットは敢えて主人公を負けさせて、少しだけではあるがライバルであるオトメットをヨイショするというキャラクターの露出にバランスを取っている点がこの作品の人気であると考えています。
エンディングテーマのPVではムスメットのムスメレッドとオトメットとオトメシアンがキス(?)してるシーンには衝撃を受けました。当時の私は中学生で、百合というのを一切見たことがなかったので女性同士がキスをするという概念は私の中には全くありませんでした。作品自体が11年前の作品でしたし、パンチラも含めてそこまで規制が厳しくなかったから実現できたと思われます。私としては2期も見てみたいと考えていましたが、制作会社であるワンダーファームが萌え事業から撤退してしまった為、2期は絶望的と言っていいでしょう…。- あなたも感想を書いてみませんか?
- レビューンは、作品についての理解を深めることをコンセプトとしたレビューサイトです。
コンテンツをもっと楽しむための考察レビューを書けるレビュアーを大歓迎しています。 - 会員登録して感想を書く(無料)