ジャッキー版シティーハンター - シティーハンターの感想

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ジャッキー版シティーハンター

3.53.5
映像
4.0
脚本
3.5
キャスト
4.0
音楽
3.5
演出
3.5

日本の人気アニメ「シティーハンター」をジャッキー色豊かにアレンジした作品です。

一応題名は「シティーハンター」で主役のジャッキー・チェンが冴羽獠ということになっていますが、大幅にアレンジされているので原作とは別物だと思って鑑賞した方が良さそうです。

前半は原作とはかけ離れつつも、これは「シティーハンター」ではなく純粋なジャッキー映画だと割り切って楽しむように努めましたが、後半、当時大人気だったゲーム「ストリートファイターⅡ」のキャラクターになりきって戦うシーンなどはカオスとしか言いようがありませんでした。

ゲーム機にぶつかるとゲームに登場するキャラクターに変身するという設定は未だに謎ですが、何回か見ているうちに逆に面白くなってきてしまいました。

しかしジャッキー映画なだけあってアクションや格闘シーンは見応えがあり、若かりし頃の後藤久美子も激しいアクションシーンに挑戦していました。

敵もなかなかの強敵だったので、ジャッキーと普通に戦うシーンは迫力満点で見応え十分でした。

ジャッキー映画の中ではかっこよさやシリアスさよりもかなりコメディ色の強い作品でしたが、たまにはこういう気楽なだけの作品もありなのかなと思いました。

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いまは亡き土曜洋画劇場で何度も放映され、何度も観たジャッキー・チェン版『シティーハンター』、人気マンガ作品の実写作品としては及第点なのではないでしょうか?まず原作のポイント以上にアクション映画として2時間弱見続けられる映画としての強度、これは案外に重要な事です。忠実に再現してもつまらなかったら意味が無いです。いや2時間弱観客や視聴者の集中力を保たせるためにはギャグパート、本作であれば唐突なストリートファイター再現とかも必要になってくるわけです。実際シティーハンターなのにチュンリーに扮したジャッキー・チェンの方が印象に残っているわけです。冴羽リョウのコスプレって普段着からのギャップが少ないから難しいですしね。一応カオリとかが出てきたり、お約束の巨大なハンマーで殴るとか原作に沿ったコメディパートもあるのでシティーハンターであろうという努力も見えます。しかし本当に判断が難しいのはジャッキー・チ...この感想を読む

3.33.3
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