まさかの実写化！ - 連続ドラマ 夢をかなえるゾウの感想

原作からのファンでした。

この作品を実写化するなんて？！

と、初めは疑いの目が大きかったのですが、さすがの一言です！

なんといってもガネーシャの再現率！笑

主人公が女の子になっていたり、変更点もありましたが水川あさみさんの演技も上手すぎて違和感なく独特の世界観に入り込むことができました。

ある日突然やってきた神様、ガネーシャに、夢を叶えるために。といろいろな課題を与えられて努力していく姿を描いた作品。

コメディータッチであり得ない部分や笑える部分を残しながらもガネーシャの名言に心打たれました。

当たり前のことを当たり前のようにこなしているか。もう一度考えることができた作品だったと思います。

私の中で印象が強かったのは、1番はじめ。服を全て捨てるということ！

そんなことされたら、洋服代が、勿体無い！と思い自分には出来ないと思ったけれど毎日身につけるものを見直すという意味ではやってみたいと思うようになりました。

無駄なものを捨ててみる。本当に必要なものを大切にする。わかっているし、言葉にすると当たり前だと思っていても、現実を突きつけられるとうまくできていないことがたくさんあって面白かったです。

ガネーシャがいなくなってしまうシーンでは思わず泣いてしまうくらいのめり込んだドラマでした。