はじめは、何かのパクリかと思った - ACMA:GAMEの感想

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ACMA:GAME

4.504.50
画力
4.50
ストーリー
4.50
キャラクター
5.00
設定
4.00
演出
4.50
感想数
1
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はじめは、何かのパクリかと思った

4.54.5
画力
4.5
ストーリー
4.5
キャラクター
5.0
設定
4.0
演出
4.5

アクマゲームと聞いて、表紙を見て、正直最初は【ライアーゲーム】や【デスノート】のパクリ作品かと思ったが

実際、中身を空けたらどちらでもない世界観が広がっていた。

主人公が周りの仲間を引き連れ、世界征服を企む悪の組織と戦う構図はよくある内容だが、仲間にするまでが非常におもしろい!

特に序盤のVS上杉潜夜戦では、さすが天才ギャンブラーと言わざるを得ない潜夜の駆け引きに驚嘆し、まさかの序盤で織田照朝が負けるという内容に、この先の展開を想像し非常に面白味を感じた。

また、ゲームの内容も、頭をフル回転させないと理解が難しいので、1冊しっかり読み進めていくのに約1時間弱かかるので

コストパフォーマンスも非常によく感じた。

登場人物も、一人一人が非常にキャラが立って個性的で(特に眞鍋悠季)、誰が誰だかわからない、思い出せないといったこともないので読んでいても前の巻を忘れるといったことがほとんどなかった。

今後の展開として、照朝の父親が今のところ主導者という事になっているが、この作者は手の込んだ事をしてくれそうな期待感があるので、その定石を覆す、あっと驚くようなラストまでもっていって欲しい。

あと、しっかりと全員の恋愛がうまくいくように書き進めてほしい

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