楽屋日常ギャグアニメ+久米田テイスト
落語家というのはおまけ要素。女の子が部活動をする流行りに若干乗りつつ、メインは楽屋で繰り広げられる女子トーク(久米田テイスト) メインキャラ五人は、絶望先生に登場する数々のキャラの濃い面々よりは少しマイルドで親しみやすい。五人組戦隊ヒーロのようなメンバー構成はバランスがいい。ユニフォームである和装女子もいいが、ちょくちょく出てくる私服もかわいい。毎回衣装が違うし、個性が出ている。漫画タイムきららや、部活モノ、日常モノのような最近のアニメの流行りを取り入れている。きらら漫画に毒を盛り込んだらできたようなアニメ。
メタ発言連発、現実問題を皮肉ったブラックジョークも久米田先生の漫画の特徴か。いろいろとやばいネタ満載。ギャグには毒がなければものたりないのでどんどんやれ、と思う。怒られない程度に。やたらモザイクや規制音が多い気がする。同じ系統のアニメ、漫画に比べても多いほうかも。女子にモザイクの組み合わせはエロを連想させるのでなおよい。
声優さんはそれぞれ違和感なく満足。特にお気に入りキャラのマリイさんはもうアヤネルでなければ務められないと思えるくらいはまっている。思わずからかいたくなるのもわかる。
エンディングテーマを歌うももクロの歌もキャッチーでパワフルで、元気がでる曲。女子の力は現実世界でも二次元の世界でもすさまじい。
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