ゆるーいかんじがいつまでも続けばいいのに
個人的にはかなりヒットのドラマです。
ゆるーいかんじがこの深夜枠のドラマなんだよな、ってかんじ。
実際にはこんな時効の事件調べてて、真犯人にたどり着いちゃったら
そもそも霧山を刑事課に異動させようよ、ってかんじなので
現実感はないドラマですが、そこをあたかも現実感っぽく見せているのが良かったところですね。
基本1話完結していく中で雑なかんじの笑える要素が散らばっているかんじです。
そしてキャスティングも最高です。
あのゆるいかんじではオダギリジョーは本当にピッタリだと思います。
ゆるーいかんじなので冷めているところは心底冷めているキャラクターですしね。
麻生久美子のキャラクターもこの人だから許せるな、ってかんじでした。
実際にあんなオーバーじゃなくてもあのタイプの女がいたらいらっとしそうでしたが
麻生久美子だから嫌味もないですし、むしろ可愛いです!
オダギリジョーとの組み合わせみもうまい感じの掛け合いになっていおるのが毎回おもしろいです。
その他にも時効管理課のメンバーも刑事課のメンバーも個性ありすぎて画面に映るだけで笑えます。
ですがなかでも十文字が活躍してくれた六話が個人的には1番好きです。
ゲストも毎回かなり豪華ですが、この時はそこまで売れきっていなかった吉高由里子がでていて
良い味出してくれていました。
十文字の優しさが光る回だったので、うっかり泣きました。
いつまでも続いてくれるといいなと思っていました。
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