やっぱり四人は最高! - セックス・アンド・ザ・シティの感想

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やっぱり四人は最高!

5.05.0
映像
5.0
脚本
5.0
キャスト
5.0
音楽
5.0
演出
5.0

大人気ドラマの映画化一本目の作品。

全編通してセックスアンドザシティファンとしては最高!!!の一言。

ドラマより数十倍グレードアップしたコスチューム類や音楽、メキシコの青い海など、映像も素晴らしく、豪華な作りです。

キャリーがVogueでウェディングドレスの撮影をするシーンなんて、女子は悲鳴ものの美しさです。(実際のVogue編集長アナウィンターも出てましたね。イネドはどうしたの!?って位太ったおばあさんになってました…)

また、その豪華さだけで終わらない。

今回取り扱っているテーマ、ストーリーは、実は悲しい事の連続で四人は完全に打ちのめされてしまう事も。

それでも四人は支え合いながら、自分らしく生きるためにまた立ち上がります。

結婚に不安のあるビッグはそのまま結婚式場から立ち去ってしまい、絶望したキャリーはビッグの話を聞く事なく道の真ん中でブーケを叩きつけて決別…。このシーンは内容的には酷だけど、俳優陣の演技や、音楽が胸を締め付け、とても良いシーンでした。

ミランダは夫の浮気、サマンサはスミス中心の暮らしに疑問を感じてしまいますが、それぞれよく考えて一歩を踏み出します。

ドラマにも出てきた、サマンサの

”I love you,but I love me more”

というセリフは本当に心に刺さります。


最後はハッピーエンド。

市役所での結婚式も良かったし、最後に四人とその大切な人達でその辺のレストランでご飯を食べる、その幸せそうな事。

この四人の家族よりも固い友情、いつも見ていて羨ましいです。

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