反撃の狼煙?
3部構成からなるSF超大作のシリーズ2作目。 前回、自分の生きてきた世界がコンピュータの作り出した仮想世界だと知った主人公ネオは、 反マトリックス勢力のメンバーによって現実の世界へと救い出される。 しかし、コンピュータによって支配された現実世界は、人が住むには過酷すぎる環境であった。 仮想世界に違和感を覚えたものの前に現れて、現実を知りたければと薬を渡していく組織ですが、 こんな現状では、そりゃあ裏切り者が出てもしょうがないと思います。 前作で裏切ったサイファーの気持ちは、個人的にはとても共感できますよね。 プログラムだろうと幸せを享受できるのなら、仮想世界でも私は満足かもしれません。 まあ、知らない事が一番幸せなんでしょうかね。 本作では、ストーリーも核心へと迫っていくこととなるのですが、 1作目以上に内容が難解なものに感じました。 しっかし、よく考えられた世界観ですよねえ。
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