マトリックス レボリューションズのあらすじ・作品解説
マトリックスレボリューションズは、アメリカで制作されたマトリックス3部作の完結編にあたる。このSFアクション超大作は、全世界で大ヒットしたシリーズであり、本作は2003年11月5日に世界60ヶ国で同時刻に公開された。 前作のラストでこん睡状態に陥ったネオは、身体は現実世界にあり精神はトレインマンが支配する空間に閉じ込められている。モーフィアスとトリニティーの働きで解放されるのだが、その前に予言者オラクルから最後の導きを受ける。プログラムから逸脱したスミスは、パワーが制御不能なほど増強し、預言者をも取り込んで、現実世界もマトリックスも破壊しようとしていた。現実の人間たちが住むザイオンでは、マシン軍の猛攻撃に対し必死の攻防を試みる。一方、ネオとトリニティーはマシン・シティーの心臓部へ決死の覚悟で向かう。二人の運命は?スミスとの死闘の行方は?ネオの選択は?果たして救世主によってザイオンに平和は訪れるのか・・・。 マトリックスシリーズには他に、全9話の短編アニメーション「アニマトリックス」もある。
マトリックス レボリューションズの評価
マトリックス レボリューションズの感想
けっきょくアクション押し映画か、、、。
マトリックスシリーズ3部作の最終作。今作品は2作目の続編的なストーリーになります。まず見た率直な感想ですが、映像技術や音楽、アクションシーンなど今までの作品の中でも最高の出来なのですが、それに特化しているようで、ただでさえ専門用語が多くストーリーのわかりずらい作品なのですが、今作品はアクションが多い為か、ひとつひとつの説明が無い(はしょられてる?)のが残念でした。見た後に解説サイトなどを見ないと理解が難しいかもしれません。総合的にみた感想は、結局ただのSF映画的な作品で終わってしまったのが残念でした。話しの展開がよく有りがちな方に行ってしまったので、この作品のいちばんの魅力である仮想現実というマトリックスの世界感をあまり感じられなかったです。
そして物語は革命する
3部から構成されるマトリックスシリーズ完結編。この映画は、専門用語や難解な設定が当たり前のように出てきますから、正直一回観たくらいでは、細かい内容はちんぷんかんぷんです。ですから、まずは細かいところまでは考えずに流れに身を任せて観賞する事をお薦めします。ですがまあ、完結編でもあるレボリューションズでは、主にネオvsスミスという図式を楽しめる部分も大きいです。徐々にその能力を開花させていき無敵の存在となったネオと、ただの人工知能でしかなかったスミスが、芽生えるはずのない執念という自我によって、その力を増大させて、ついに激突する終盤の戦闘シーンは、シリーズを通して、この映画での最大の見せ場となっています。音楽、演出、映像技術、カメラワーク、アクションとマトリックスの全てがここに集約されているといって過言ではないでしょう。
ラストがねぇ、、と思いながら、3部を通して観直してしまいたくなります!
だいたい3部作って、どこかのパートがどうしようもなく暗くなりがちですが、もともとマトリックスは暗い雰囲気なので、どれもそんなに違いが無いようにも見えますが、やっぱりいちばん暗いのはこの作品ではないかと思います。最初の頃の、ネオが覚醒し、新しいことができるぞ!と冒険していた時期も終わり、彼の役割をまっとうしようか悩むストーリーなわけですから暗くて当然と言えば当然なんですが・・・ここでもやはりオラクル、アーキテクトが登場しますね。彼らの支配下にあったネオたちが、一体どんな選択をすることになるのか、不安な気持ちで迎えるラストですが、う~ん・・・あれ??これ・・・もしかして・・・ドラゴンボール・・・??と、思ったりしつつ、もうマトリックスの次回作はないのかと思うと、ありがたく観たりする自分が、ちょっと悔しくもあるんですよねぇ。
マトリックス レボリューションズに関連するタグ
マトリックス レボリューションズを観た人はこんな映画も観ています
- 俳優
- キアヌ・リーブス、他
- 監督
- アンディ・ウォシャウスキー、他
- 俳優
- キアヌ・リーブス、他
- 監督
- アンディ・ウォシャウスキー、他
- 俳優
- ジョニー・デップ、他
- 監督
- ティム・バートン
- 俳優
- サム・ワーシントン、他
- 俳優
- マイケル・J・フォックス、他
- 前へ
- 次へ