文藝春秋のおすすめ作品一覧
文藝春秋の代表作から最新作まで全1808作品を、人気の高い順に一覧表示しています。レビューンでは、感想と評価をもとにおすすめの作品をご紹介しています。
錆びる心
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タイトル負けしている作品集
タイトルはさすがにすごいのですが短編集で、タイトルを羅列すると、どんな物語なんだろうと読む気にさせます。「虫卵の配列」(なんだなんだなん...
南くんの恋人
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南くんがイケメンであったなら
誰しも自分の彼女が(いや、彼女じゃなくても)突如としてお人形サイズになってしまったら非常に困惑するに違いない。いくつかの偶然を経て南くんの...
円卓
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小学3年生の少女「こっこ」の成長記
この、「円卓」の正体は、こっこの家にある、中華料理屋から譲り受けた、中華料理用の赤い円卓の事です。こっこの家族は、これを囲んでご飯を食べ...
目覚めよと彼の呼ぶ声がする
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女性が元気が欲しい時に読みたい本。
石田衣良さんの本が結構好きになってきた頃にこのエッセイを手に取りました。新聞や雑誌に掲載された記事だからかその雑誌などのターゲットにピタ...
新宿魔族殺人事件
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復讐の連鎖
新宿魔族の「魔族」とはなんだろうとまず考えます。魔法使い?妖怪?悪魔・・・?その正体を書いてしまうとネタバレになるので(私のレビューは殆...
ねこぢるうどん
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フォーエバー、ねこぢる。
世が世なら、ねこぢるは、リサ・ラーソンになっていたのかな。単純な線で描かれる、猫たち。急逝したねこぢるは、長生きしてたら、もしかしたらリ...
夜がはじまるとき
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スティーブンキングホラーの真髄を味わえる6編
ひときれの温かみさえない最高に恐ろしい物語スティーブンキングはホラー小説家としてあまりにも有名である。とはいえ彼の書く物語が全部が全部そ...
神々の沈黙
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難解な医学書のような作品
専門書のような文章と用語吉村昭は「星への旅」などしんしんとした静かさを湛えた文章が衝撃的で、時々読む。他にも「漂流」は恐らく膨大な取材の...
女の旅
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静かに伝わる恋情と旅情のマリアージュ
過去の過ちを抱えた男女のストーリーが静かに進みます誰にでも過去の過ちは存在すると思います。円満に暮らし、子どもが独立した夫婦でも心が離れ...
ナイルパーチの女子会
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生態系を壊しながらも仲間を求める悲しいナイルパーチ
女子会に参加できない女子の居場所は この小説はどこに向かって行くのだろうかと、膨らんでゆく不安を感じながら読んだ。あてが外れた、というわ...
田舎の紳士服店のモデルの妻
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これが実情か……
タイトルがすごくいいな、と。あと表紙や装丁もすごくいいな、と。宮下奈都さんの新刊!! ということで勇んで手に取ったのだがかなり肩透かし食ら...
やっちまったよ!!一戸建て
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おんな漫画家、東京で家を建てる
建てた理由は不明、売った理由も不明の家 この作品の作者はエッセイ漫画家として不動の地位を築いているが、29歳から30歳にかけての時期になんと...
ドランのキャデラック
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様々な種類のホラーが楽しめる短編集
スティーブン・キングの質の良いホラー“質の良い”と言うと語弊があるかもしれないが、決してノーブルであったりとか、気取った感じであったりと...
夕暮れをすぎて
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いろいろな風味のキング作品が味わえる短編集
原題「Just After Sunset」からの7つの話この「夕暮れを過ぎて」は、原題「Just After Sunset」から2分冊さ...
いかしたバンドのいる街で
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様々な短編を詰め合わせた豪華な作品
原題「NIGHTMARES&DREAMSCAPES 1」この作品には、多種多様の恐怖を味わえるスティーブン・キングらしい作品が全部で11...
幸せになる百通りの方法
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性善説を信じたくなる短編集
“人の良いところ”を感じられる7つの短編この「幸せになる100通りの方法」は、全部で7つの短編で構成されている。その全てが、優しさや和や...
お父さん大好き
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かわいいおじさんってこういうのだなあ
山崎ナオコーラさんの作品を初めて読みました! 「手」「笑うお姫さま」「わけもなく走りたくなる」「お父さん大好き」の四篇が収録されています...
白い紙/サラム
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僕らもかつては「白い紙」だった・・。
「白い紙」---人間の眼差しは暖かいはずなのに、その暖かさが環境によっては見えにくくなる、そんなようなことを教えてくれた。全く異国の話なのに...
岸辺の旅
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妻と、死者である夫の不思議な二人旅
ある日、妻の所に、3年前に突然失踪した夫が戻ってくる…が、彼はもうこの世の人ではなかった。2人は、夫が戻ってくるためにたどった道を、さか...
母子寮前
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小谷野敦の「母子寮前」は、いつか来る日のための珠玉の一冊
「母子寮前」は、癌になった母が病名を宣告され、死ぬまでを、著者の小谷野敦を思わせる「私」の視点で描いた作品だ。これは小説と言いながらも、...