文藝春秋のおすすめ作品一覧
文藝春秋の代表作から最新作まで全1808作品を、人気の高い順に一覧表示しています。レビューンでは、感想と評価をもとにおすすめの作品をご紹介しています。
南くんの恋人
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南くんがイケメンであったなら
誰しも自分の彼女が(いや、彼女じゃなくても)突如としてお人形サイズになってしまったら非常に困惑するに違いない。いくつかの偶然を経て南くんの...
円卓
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小学3年生の少女「こっこ」の成長記
この、「円卓」の正体は、こっこの家にある、中華料理屋から譲り受けた、中華料理用の赤い円卓の事です。こっこの家族は、これを囲んでご飯を食べ...
黄色い水着の謎
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相変わらずのギャグ
桑潟幸一シリーズの第二作目です。第一作から引き続き、個性的なキャラクターとギャグは健在…いえ、更に強烈になった気すらします。特に桑潟の教...
伏(ふせ)
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主人公の兄、道節に注目です
いつもの桜庭一樹さんの作品と同様に、キャラクターのつくりがとてもしっかりしています。読み進めていっても少しもぶれないので、納得しながら読...
女の旅
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静かに伝わる恋情と旅情のマリアージュ
過去の過ちを抱えた男女のストーリーが静かに進みます誰にでも過去の過ちは存在すると思います。円満に暮らし、子どもが独立した夫婦でも心が離れ...
ねこぢるうどん
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フォーエバー、ねこぢる。
世が世なら、ねこぢるは、リサ・ラーソンになっていたのかな。単純な線で描かれる、猫たち。急逝したねこぢるは、長生きしてたら、もしかしたらリ...
胸の振子
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過酷な運命
今回の刺客は子供の頃から知っているおばさんの浜路。浜路と雅江(織江の亡き母)とはかつてライバルであり、浜路は男を惹きつけ、腕もたつ雅江に...
熱帯魚
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後味の悪さがたちが悪い作品
主人公の悪意と癖の悪さが際立つ3つの短編集この本にはタイトルにもなっている「熱帯魚」を含め、「グリンピース」「突風」の全部で3つの作品が...
神々の沈黙
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難解な医学書のような作品
専門書のような文章と用語吉村昭は「星への旅」などしんしんとした静かさを湛えた文章が衝撃的で、時々読む。他にも「漂流」は恐らく膨大な取材の...
夜がはじまるとき
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スティーブンキングホラーの真髄を味わえる6編
ひときれの温かみさえない最高に恐ろしい物語スティーブンキングはホラー小説家としてあまりにも有名である。とはいえ彼の書く物語が全部が全部そ...
希望の国のエクソダス
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こども達は、本当に希望の国へ”脱出”出来たのか
「半島を出よ」でもそうだが、村上龍の作品は綿密な調査とそれに基づく想定から織りなされるため、本当に「あり得そう」で怖い。テロの戦士に憧れ...
お父さん大好き
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かわいいおじさんってこういうのだなあ
山崎ナオコーラさんの作品を初めて読みました! 「手」「笑うお姫さま」「わけもなく走りたくなる」「お父さん大好き」の四篇が収録されています...
夕暮れをすぎて
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いろいろな風味のキング作品が味わえる短編集
原題「Just After Sunset」からの7つの話この「夕暮れを過ぎて」は、原題「Just After Sunset」から2分冊さ...
白い紙/サラム
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僕らもかつては「白い紙」だった・・。
「白い紙」---人間の眼差しは暖かいはずなのに、その暖かさが環境によっては見えにくくなる、そんなようなことを教えてくれた。全く異国の話なのに...
幸せになる百通りの方法
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性善説を信じたくなる短編集
“人の良いところ”を感じられる7つの短編この「幸せになる100通りの方法」は、全部で7つの短編で構成されている。その全てが、優しさや和や...
ウィンター・ホリデー
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元ヤンな父と息子の掛け合いが絶妙!
元ヤン・元ホストで、今は宅配ハチさん便のドライバーの大和。突然やってきた小学生の息子、進との「ワーキング・ホリデー」に続く2作目、冬休み...
時の罠
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時間をテーマに繰り広げられる様々な世界
4人の作家によるそれぞれの“時”時間といってもその捉え方はそれぞれだ。タイムカプセルで知る時の経過や時を経て明らかになるそれぞれの誤解な...
岸辺の旅
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妻と、死者である夫の不思議な二人旅
ある日、妻の所に、3年前に突然失踪した夫が戻ってくる…が、彼はもうこの世の人ではなかった。2人は、夫が戻ってくるためにたどった道を、さか...
用もないのに
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実況中継のような軽快で臨場感あふれるエッセイ
アテネ五輪より早4年この作品は、アテネ五輪での長島ジャパンを怒りを持って表現した「泳いで帰れ」から早4年、北京オリンピックでの星野ジャパ...
やっちまったよ!!一戸建て
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おんな漫画家、東京で家を建てる
建てた理由は不明、売った理由も不明の家 この作品の作者はエッセイ漫画家として不動の地位を築いているが、29歳から30歳にかけての時期になんと...