爆発!宇宙クマさんタータ・ベア&菊千代くんのあらすじ・作品解説
爆発！宇宙クマさんタータ・ベア＆菊千代くんは、佐藤正の原作した漫画である。週刊少年ジャンプ誌上にて1992年18号から連載開始、同年39号で終了、1993年1月までに単行本として全2巻が刊行されたがすでに絶版されている。 原作者の佐藤正は、週刊少年ジャンプで1987年23号から1991年34号連載された「燃えるお兄さん」でも知られている。 主人公のタータ・ベアは100段階評価で10年連続オール1という特大級の落ちこぼれ。そんなタータ・ベアは落第を回避する代わりに母星であるデオクリスタルから1年間の追放処分を受けてしまう。その頃、地球にある日本の東京では、大富豪にして落ちこぼれの東菊千代が九九に取り組んでいた。焦る父親は菊千代に家庭教師をつけたのだが、テストは常にひとけたという始末。 窓からロープを下ろし、父の小言から逃げようとする菊千代だったが、空から何かが落ちてくるのを目に止める。飛行装置が制御不能に陥ったタータ・ベアは、菊千代の豪邸敷地内に落下してしまう。
