モングレルのあらすじ・作品解説
モングレルは、週刊ヤングジャンプ(集英社)で連載していた村瀬克俊のスポーツ漫画である。ミラクルジャンプ(集英社)で読み切りが掲載されたのち2013年33号から連載が始まった。コミックスは全4巻である。 子供時代に体操をやっており、世界でも良い成績を収めていた主人公の飛島ワタルは体操の世界では天才と期待されていた存在であったが体操の道を辞めてしまう。それ以降は日々適当な毎日を過ごしており、ストレス発散の為にキックボクシングのジムへ通っていた。コーチはワタルにセンスを見越して試合に出るように幾度となく誘うがワタルは全く乗り気ではなかった。しかし、とある事件をきっかけにワタルは徐々にではあるが真剣にキックボクシングを習い始める。そして、ついに初めてのアマチュア戦の舞台を踏むことになったワタルだが、相手はプロレベルのボクサーだった。ワタルは一か八かで勝負に出ることに決める。キックボクシングを舞台に主人公のワタルの成長を描いた物語である。