激辛!カレー王子のあらすじ・作品解説
激辛!カレー王子は、加茂誠の原作した漫画作品である。小学生向けの漫画雑誌・最強ジャンプで2012年1月号から連載を開始、単行本として1巻を刊行している。集英社サイトの内のデジタルコンテンツ「VOMIC(ヴォミック)」で動画化されている。 今作品は主人公・タカシの前に突然現れた自称カレーの王子が周囲を巻き込み繰り広げるドタバタコメディー。 ある日、8歳の少年タカシがいつもの公園のブランコで遊んでいると、突然目の前にもっちゃもっちゃとカレーを食べるインド風の格好をしたおじさんがいた。誰なのかと確かめようとするタカシに対し、その人物は「カレー王子なのかな」と疑問形で応える。カレー王子だからカレーの立ち食いをしてるのかな、と素朴な疑問を口にするとカレー王子は、これハヤシライスとにこやかに応えるのだった。 さらに自分のターバンを指さしながら何が入っていると思うと訪ねるカレー王子にタカシは髪の毛と応えるのだが、実は大きな針が仕込まれている殺人兵器だった。タカシたちがカレー王子に振り回される日々が始まる。