ボール・ミーツ・ガールのあらすじ・作品解説
ボール・ミーツ・ガールは、作を綱本将也氏、画をたまきひひろ氏が担当した、野球をテーマにした青春マンガである。 水穗初芽は進学校である浅草中央高校に通っている。初芽は以前、野球に没頭していた時期があったが、女子は甲子園に出ることが出来ないというルールを知ると、ショックのあまり大好きだった野球と決別してしまう。 穏やかな高校生活を送っていた初芽だが、突如一緒に甲子園を目差そうと初芽を誘ってきた藍上彩葉の登場により事態は一変する。野球と離れていた初芽だが、彩葉の情熱に負けて、進学校に野球部を発足させたのである。 野球部のメンバーには、彩葉に腕を見込まれてスカウトされた、少年野球時代に初芽にホームランを打たれてしまったことがトラウマとなり、初芽同様に野球から決別していた大軒など、男女入り交じった野球チームが立ち上げられる。女子を主人公に甲子園を目指す高校生活を描いたボール・ミーツ・ガールは、2011年から2013年までジャンプ改にて連載されていた作品である。
