A・O・Nのあらすじ・作品解説
A・O・Nは2002年に週刊少年ジャンプで連載された作品。著者は1992年に「ゾンビマン」で手塚賞佳作受賞し、デビューした道元宗紀。その他の連載作品に「奴の名はMARIA」や「大好王」読み切り作品に「いちごちゃんストロベリー」などがある。2008年より「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」「武装錬金」などの作者である和月 伸宏のもとにアシスタントとして加入している。 主人公は身長168cm、15歳の謎の少年ギュン。日本一のプロレス団体、プロレスリング赤鴉の入団テスト当日に履歴書持参で突然やってくる。「プロレスはインチキだ」と発言し、他のレスラーの怒りを買い叩き出されるものの、後日プロレスリング赤鴉で一番人気の覆面レスラー、アオンが町で傷害事件を起こし逮捕されてしまう。アオンの身長が168cmだったことからアオンの代理の人間が見つかるまで2か月だけの代理としてアオンとなることになったギュンだが、実はすべてギュンの仕組んだことだった。腐ったプロレスを変えたいとプロレス界に殴り込んだ少年が旋風を巻き起こす、熱いプロレス漫画。