トイレの花ちゃんのあらすじ・作品解説
トイレの花ちゃんは、トイレの花子さんをモチーフにした吉川新氏によるマンガである。 新生社会人である22歳の山崎祥吾は新しい生活に胸躍らせていた。親元を離れて楽しい生活を送るはずが、山崎祥吾の家に現れたのはその家のトイレで死んでしまった幽霊である。しかも、おどろおどろしい幽霊ではなく、Hカップの巨乳でナイスバディの美女。幽霊とは思えない体をしている幽霊は、処女のまま死んでしまったことを悔いていた。彼女の望みは性交渉にて、女性の悦びを味わうこと。山崎祥吾は、幽霊との不思議な生活を送ることになってしまった。 ナイスバディだが幽霊であることから毎日苦悩の日々を送ることになる。更にはトイレに住みつく幽霊だけでなく、会社の専務の不倫相手であった女の幽霊なども現れてしまうなど、いつのまにか多数の幽霊に囲まれた生活を送ることにとなるなど、個性的なキャラクターが多く登場する恐怖を感じない幽霊を題材としたマンガである。