一九七二年のレイニー・ラウの評価/評判

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小説レビュー数 3,368件

一九七二年のレイニー・ラウ

4.004.00
文章力
4.50
ストーリー
4.00
キャラクター
3.50
設定
4.00
演出
3.50
感想数
1
読んだ人
1

一九七二年のレイニー・ラウの評価

一九七二年のレイニー・ラウについての評価と各項目の評価分布を表示しています。実際に小説を読んだレビュアーによる評価が1件掲載中です。

総合評価
4.004.00
(1件)
文章力
4.504.50
ストーリー
4.004.00
キャラクター
3.503.50
設定
4.004.00
演出
3.503.50

各項目の評価分布

総合評価

4.004.00
5.0
0
4.5-4.9
1
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

文章力

4.504.50
5.0
0
4.5-4.9
1
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

ストーリー

4.004.00
5.0
0
4.5-4.9
1
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

キャラクター

3.503.50
5.0
0
4.5-4.9
0
4.0-4.5
0
3.5-3.9
1
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

設定

4.004.00
5.0
0
4.5-4.9
1
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
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演出

3.503.50
5.0
0
4.5-4.9
0
4.0-4.5
0
3.5-3.9
1
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

一九七二年のレイニー・ラウの感想

品があるストーリーと文章で読みやすくうまい

品があり優しい作品群8つの作品が収められていて(エピローグ、プロローグ的な作品も含みます)、一気通読して、それぞれの物語がテーマや登場人物が違いこそすれ、同じ作者により書かれたものだとわかります。一言で言えば、品がある、ということなのでしょうが。決して、文章が荒れたりせず、それぞれのシーンは柔らかくつながれ、登場人物たちの会話もどちらかというと物静かに、丁寧な受け答えを通して、進んでいきます。そしてそれぞれの主人公は決して本心を言葉では語らず(脇役の人が代弁することこそあれ)、恋という関係性のもと、大人の男女がそれぞれの気持ちを探り探りして、最後は、成就するかな、というところで、いずれの物語も幕を閉じます。とにかく優しくて、まるで、記憶を呼び起こし、角を取って、セピア色にデフォルメして、書いているという感じなんでしょうか。奇しくも作品の一つで、「経験が少ないことの自覚」して、「可能性が...この感想を読む

4.04.0
  • マンチョビマンチョビ
  • 61view
  • 2020文字
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