廃屋の住人 のあらすじ・作品解説
廃屋の住人は、袈裟丸修造が原作した漫画作品である。週刊ジャンプヤング誌上で2011年34号から連載開始、単行本として全1巻を刊行している。原作者の作品には、同じく週刊ヤングジャンプ誌上にて2005年28号から組織のエージェントであり依頼に基づき暗殺者「林宏」を連載している。 今作品は、一見関係のない二つの出来事がつながった時に起こるホラー・サスペンスストーリーを描いている。 大学生の二人が居酒屋で深酒をしてしまい、電車で帰宅すると車内で吐いてしまいそうだと話している。二人が冷たい風にあたりながら夜の街を歩いていると、そのうちの一人が周辺を見回していた。ニット帽をかぶった大学生がたずねると、いつもの通学の電車内からこの辺にある家屋が見え、妙に気になっていると言うのだった。見るとそこにあるのは普通の廃屋化したユニット住宅で、大学生たちは酔った勢いなのか、中に入っていく。 一方、藤森まどかがあることで幼稚園に呼び出されていた。そして後日、あのニット帽をかぶった大学生が藤森宅を訪れる。
