アカメが斬る!のあらすじ・作品解説
アカメが斬る!は、2010年よりスクウェア・エニックスの月刊ガンガンJOKERに連載されている、原作・タカヒロ、作画・田代哲也が描く日本の漫画。コミックスは2015年2月現在、第11巻まで刊行されている。また、その前日談である零は原作・タカヒロ、作画・戸流ケイにより月刊ビッグガンガンで2013年より連載されていて、コミックスは第2巻まで出ている。2014年7月から12月の2クールにかけてTOKYO-MX、毎日放送、BS11などでアニメが放送された。 帝国の圧政で貧困に苦しむとある村の少年剣士・タツミは幼馴染とともに帝都に出稼ぎに出る。しかし途中盗賊の襲撃に遭い、散り散りになってしまう。なんとか帝都にたどり着き、どうにかこうにか貴族の家で護衛として働くことになる。そんななか重役や富裕層を狙う恐るべき殺し屋集団がいるという噂を耳にする。中世的な世界を舞台に壮絶な戦いが繰り広げられるダークアクションファンタジー漫画。
アカメが斬る!の評価
アカメが斬る!の感想
伏線を感じる
強敵の「三銃士」を倒し、帝具を奪ったにも関わらず、新たなメンバーを集結した「エスデス」の「特殊警察イェーガーズ」には、それぞれの個性的なキャラクターや、「ナイトレイド」のメンバーより多いことに伏線を感じた。が、次に「帝具」使いの候補者を探るために開いた大会に、成長した「タツミ」は非常に格好良かったが、そのあとの無邪気な彼の笑顔に惚れた「エスデス」には絶句した。さらに「タツミ」を無理やり連れて行き、「イェーガーズ」の補欠にしたり、夜はベッドを共にしたりなど、あまりのベタぼれぶりに苦笑した。他には「インクルシオ」の後期型の「グランシャリオ」の登場や、そして「スタイリッシュ」にアジトがバレるなど、終始目が離せなかった。