死ぬかと思ったのあらすじ・作品解説
「死ぬかと思った」は、林雄司によるエッセイ本である。 本作は、ニフティの社員であり、Web作家である著者・林雄司のホームページ、「Webやぎの目」にて、日常生活の中で「死ぬかと思った」できごとを紹介した企画コーナーより、とくに選りすぐりのエピソードをまとめて単行本化したものである。このコーナーは、ホームページの読者から、身体的・精神的に「死ぬかと思った」体験（事故などによる身体的な痛みから、恥ずかしい出来事、いたたまれない出来事）などを募集していたものである。著作の中では、その出来事にイラストをつけている。 ホームページは2000万以上のアクセスがあった。 2000年に、アスペクトより初版が発行されて以来、2015年時点にて９巻まで続いている。中には、単行本にてはじめて公開されるオール新作のエピソードもある。また、新作も次々に発行されており、とくにエピソードの中でもジャンルを絞ったものに別タイトルをつけて、単行本化している。
