ヘタッピマンガ研究所Rのあらすじ・作品解説
1982年にフレッシュジャンプにて連載されていた、鳥山明のヘタッピマンガ研究所を元に、週刊ジャンプWJ創刊40周年を記念して2008年から連載されたリメイク作品である。ヘタッピマンガ研究所Rは、村田雄介氏による漫画家を目指す者を題材にしたメタフィクション作品であり、2008年から2010年までに月に一回連載されていた漫画。 ムラタはアイシールド21で作画担当をしており、編集者でありながら漫画家への転職を図るムラタの担当編集者のサイトウに漫画の描き方を教えるストーリーだが、鳥山明のヘタッピマンガ研究所では原稿の描き方などの基礎的なものを教えていた。だが、本作では漫画を描いたことのある経験者向けのレベルアップした作品となっている。 漫画としてストーリーを楽しむというよりも、漫画家を目指している者が漫画の描き方などのコツや漫画を描き上げるまでの流れを体感するために見る者が多く、漫画家志望読者のバイブル的なもの。