王狩のあらすじ・作品解説
王狩(おうがり)は青木幸子による日本のマンガ作品である。将棋を題材としている。「イブニング」(講談社)にて2010年8号(3月)より連載されている。2011年11月時点では単行本は3巻まで発行されている。将棋部分の監修は棋士の飯島栄治七段である。同作者が不定期連載している「茶柱倶楽部」には本作品の登場人物が出演しており同じ世界観をかもし出している。 あらすじは主人公の久世杏(くぜあん)は6才のとき、当時がんで闘病中の祖父一馬に、病院でも将棋を指したいとの希望をみたすため、将棋盤と駒を買ってきてほしいとお遣いを頼まれ、デパートへ行く。しかし、デパートのエレベータんい乗ったときに落雷により停止してしまう。そのときに将棋大祭参加者らとともに閉じこめられてしまう。杏の機転に救出されるが、このとき閉じ込められた人が将棋大祭の表彰者であり、彼らと遊んだら楽しそうと杏は将棋を始め、その後将棋に没頭していく様子を記載している。
王狩の評価
王狩の感想
今後がたのしみ
「王狩」は、小学生の女の子が将棋と出会い、史上初の女性棋士を目指すという熱い将棋ストーリーになっています。奨励会が舞台になっており、とにかく将棋一本の内容。勝って負けて、昇級して・・とプロになるまでの将棋の厳しい道のりがえがかれています。主人公は12歳の杏ちゃん。杏はものすごく記憶力がよくて、過去目にしたものはなんでも思い出せるというほどのものなんです。でも初めから、その能力をいかすことができず、葛藤しながら前にすすむかんじ。将棋を舞台とした王狩。続きが楽しみな漫画です。気になっている方は是非読んでみて下さい。とてもおすすめです。
王狩の登場キャラクター
綿貫鞠乃
よみがな:わたぬきまりの ニックネーム:マリノン 年齢(作品時):12歳 性別:女性 国籍:日本 所属:稲森恒三門下 性格:勝ちに貪欲 特徴:奨励会4級 価値観:高辻に痛恨の敗戦を並べさせたり、盤外戦略も辞さないなどの面を見せる 父親:IT分野の研究者で、将棋は指さない
曰佐英司
よみがな:おさえいじ ニックネーム:オッサー 年齢(作品時):14歳 性別:男性 国籍:日本 所属:稲森恒三門下 特徴:奨励会二段 価値観:普段より和服を着ている 実家:呉服屋 段位:奨励会に段
高辻図南
よみがな:たかつじとなん ニックネーム:タカ 年齢(作品時):14歳 性別:男性 国籍:日本 所属:清洲義家九段門下 性格:激しい 特徴:内弟子 持病:喘息 評価:曰佐からは、杏を守る守護聖獣(ガーディアン)と評されている