家族スイッチのあらすじ・作品解説
家族スイッチは2010年から「コーラス」(集英社)で、その後休載を経て「cocohana」(集英社)にて2015年4月時点で単行本既刊4巻が発売されている稚野鳥子原作の日本の少女漫画である。 母を早くに無くし、残された元俳優で常識知らずの父に、これまた非常識な声優の叔父・異常なまでの女好きの長男、一切言葉を発しない次男、IQ180ながら生意気盛りの四男など揃いも揃ってイケメンながらも浮世離れした変人ばかりが集まる、男だらけの玉木家がこの物語の舞台。主人公は四人兄弟の三男で家事担当の鷹司。家族のなかで唯一の常識人で家族のハチャメチャな行動の尻拭いをいつもさせられるしまつ。 そんな非日常な毎日が繰り返される中、祖母の法事に赴いた日から大きく鷹司の運命は大きく変わることとなる。祖母と暮らしていた腹違いの姉しかし、高校3年ながら少女にしか見えない天留が突如玉木家で暮らすこととなる。 天留の運命やいかに!?