キャリアこぎつね きんのまちのあらすじ・作品解説
キャリアこぎつねきんのまちは、コーラス(集英社)にて連載していた漫画である。石井まゆみの漫画作品であり、2008年9月号から2011年11/12月合併号まで掲載していた。コミックスは全6巻である。 前作、キャリアこぎつね きんのもりの続編にあたる作品で、ホテル・ハリントンコートで働く主人公の條辺早歩の元に、條辺家本家の血を引いている條辺緋和子(童子)を預かって欲しいと依頼される。共同生活を強いられる事となるが、 童子は両親が事故で死んでしまった事や自身も命は助かったがあまりのショックで事故以降はキツネの面を被り一才たりとも言葉を話さない子であった。共に過ごすうちに童子は面を外し、口を聞くようになった。きんのまちは童子と早歩のその後のストーリーで、童子を小学校に入学させようとした早歩は、周りとの話し合いで私立の小学校へ進学されようとするが、受験が必要で尚かつ片親では不利だと感じた早歩は條辺家の顧問弁護士である十川七生に相談するのである。