夢をかなえるゾウのあらすじ/作品解説

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夢をかなえるゾウ

4.174.17
文章力
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ストーリー
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キャラクター
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演出
3.75
感想数
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夢をかなえるゾウのあらすじ・作品解説

夢をかなえるゾウは水野敬也による自己啓発本で2007年8月29日に発売され、2012年には「ガネーシャと貧乏神」が第2弾として発売された。 置物から化けて出てきた神様を名乗る謎のゾウのような生物、ガネーシャが関西弁の独特な口調で主人公に指南する新しいスタイルで注目を浴び、大ヒットした。ガネーシャは人間の姿にゾウの鼻がついており、また4本の腕を持つインドの神様であり、著名人を愛称で呼ぶ特徴がある。 2008年10月2日には小栗旬を主演とし日本テレビでスペシャルドラマ化され、同日、水川あさみ主演で連続ドラマも始まった。どちらもガネーシャ役は古田新太が務めた。毎週1つの課題が主人公に与えられ、爪を切るという小さな課題から始まり最終話では今日が地球最後の日だと思う、という大きなテーマで描かれ、主人公を幸せの道へと導いた。 連続ドラマの直後、12月16日からは舞台化もされ、舞台では小松政夫がガネーシャ役を務めた。

夢をかなえるゾウの評価

総合評価
4.174.17
(3件)
文章力
3.503.50
ストーリー
3.253.25
キャラクター
3.753.75
設定
3.753.75
演出
3.753.75

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夢をかなえるゾウの感想

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ガネーシャが教えたかったこと

“夢”をかなえるために私たちがすべきこと有名になりたい。お金持ちになりたい。尊敬される人間になりたい。生きている限り、人はいつも何かを夢見ています。夢はもはや、全人類の永遠のテーマ、と言ってもいいのかもしれません。いつも何かを渇望していて、そのために努力する。しかしながらその夢の全てが叶えられるとも、限らないのです。そこにひたむきな努力や熱意があったとしても、です。それはなぜでしょうか。「自分、成功したいやろ」主人公の前に突如として現れたへんてこな関西弁のゾウの神様、ガネーシャ。彼は主人公に、そしてあなたに問いかけ、語り掛け、本当の夢の叶え方を教えてくれます。ただの啓発本ではないこの本が『夢を叶えるために私たちがすべきこと』について啓蒙的アプローチで記されているにも関わらず、いわゆる啓発本などと質が異なる要因として、まず登場人物が読者目線でも親しみやすいキャラクターとして描かれているこ...この感想を読む

4.04.0
  • まーちんまーちん
  • 337view
  • 2025文字
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夢をかなえるゾウの登場キャラクター

ガネーシャ

夢をかなえるゾウの名言

楽なもんで体にええもんほとんどないで。筋肉も、筋肉痛になってはじめて成長するやろ。脳みそもいっしょやで。楽なことばっかしてたらどんどんふやけていって使い物にならんようになるで。

ガネーシャ

主人公に「決めたことを続けるための環境を作る」を課題として出す中で言ったセリフ。

ただ決めるだけか、具体的な行動に移すか。それによって生まれる結果はまったく違ってくるんやで。

ガネーシャ

「決めたことを続けるための環境を作る」の課題を出す中で言ったセリフ。

成功したいて心から思とるやつはな、何でもやってみんねん。少しでも可能性があることやったら何でも実行してみんねん。

ガネーシャ

主人公が副業をしようと考え、ガネーシャがテスト面接をしていたところ、突然ガネーシャがお参りに行こうと持ちかける。成功したい人間は、何でも自分のプラスになることはやるという気持ちが前向きだと感じたから。

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