厄災仔寵のあらすじ・作品解説
厄災仔寵(やくさい こちょう)は、みやすのんき の漫画作品で、週刊ヤングジャンプ誌上にて1995年3・4合併号から連載を開始、1997年33号で終了、単行本として全3巻を刊行している。OVA(オリジナルアニメ)化されているほか、実写版として厄災 仔寵「死神たちの罠」と厄災 仔寵「悪霊たちの学園」が制作され、2008年6月27日からDVDとして販売されている。 今作品は、何をやってもうまくいかない裏野耕作が、仙道占術研究会の美少女・仔寵と出会ったことから始まるドタバタコメディーである。 平安大学に進学した裏野耕作の実家は、武家の流れをくむ家だが、関が原の合戦で豊臣方について以降災難続きであった。そんな不運な流れを変えようと上京して平安大学に入学したのだが、周囲に来るのはカルト宗教や詐欺まがいの勧誘ばかり、おまけに災難までおこり、友人ができないという有り様。 そんな時、台湾からの留学生・役仔寵(えんの こちょう)と出会う。役は仙道占術研究会の部員をしており、裏野から厄を取り払うべく儀式をしようとするのだが!?