魔法少女プリティ☆ベルの評価
魔法少女プリティ☆ベルについての評価と各項目の評価分布を表示しています。実際に漫画を読んだレビュアーによる評価が1件掲載中です。
各項目の評価分布
魔法少女プリティ☆ベルの感想
魔法少女設定はオプションである
この漫画を普通の魔法少女モノとしてはいけない本作を読んだ人は誰しもが、ぶっ飛んだ設定に驚くだろう。「なんだまた魔法少女モノか」と期待せずに単行本を手にし、数ページ読んだところで「おいおい、魔法少女がマッチョってwww」と想像を絶する展開に驚く。しかしヘビーな漫画マニアからすると、「この展開はすぐ飽きるだろうからなぁ」と不安になったことだろう。実際に単行本1巻~2巻を読むと、せいぜい5巻くらいで読者が飽きてしまい打ち切りになりそうな展開であった。しかし3巻あたりから本作者の底力が見え始める。本作は魔法少女モノと思わせておいて、1巻3ページ目には「あ…展開読めた…」と天使が真顔になるシーンでいきなり舵を明後日の方向に取られる。主人公が反則級に強い漫画は数あれど、「チョット思ってたのと違うw」という展開へと進む。ライバル風のキャラが出てきたり、その後あからさまな悪の軍団みたいな敵が出てきたりして、...この感想を読む