ぼくたちと駐在さんの700日戦争のあらすじ・作品解説
「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」とは、小学館より出版されたママチャリの作品である。2008年の発売開始から2015年8月までに24巻までが出版されており、のべ140万部を売り上げている。元は2006年から一般ブログ内で公開されていた作者本人の青春時代を綴ったエッセイであったが、口コミでブログの存在が知られるようになり、2008年からはモバゲータウン内でも作品を公開、書籍化などの流れをうけて、2012年には1億ヒットを超える大人気ブログとなった。 本作は作者の高校生時代をベースに描かれているが、全くのノンフィクションというわけではなく、半フィクションという立ち位置である。話の大筋は、悪戯を仕掛ける主人公たちと負けじと反撃する警察官との熾烈なバトルである。基本的にはコメディ要素が強いが、社会問題や推理を取り入れることもある。 2008年には文庫化と同時に小学館より漫画化されている。また、同年4月には市原隼人主演で映画化もされており、高い人気がうかがえる。
