自分で自分を立て直せるようにできてるんだよ 人間って
木戸浩志
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ばらかもんの名言集です。現在19件が登録されています。
木戸浩志
ヒロシが就職面接に落ちたときに使われたセリフ
琴石なる
防波堤に登らなくても曇ってるから夕日は見えないという清舟に向けた台詞
木戸浩志
清舟の書いた字が部屋一面にあるのをみて、中途半端だった自分を自覚した場面の台詞
木戸浩志
セミの抜け殻を集めるのならダレにも負けない。これは才能?と聞いてきたなるへの台詞
野村ヤス
一番の賞がとれず、その後の餅拾いで餅がうまく拾えない清舟にヤスばが言った台詞
山村美和
田舎で鍵をかけないことを不思議がる清舟に美和が言った台詞
半田清明
親子そろって書道家である父子が書道で勝負をした際、父である半田清明に負けて落ち込む息子、半田清に向けて言っているセリフ。
半田清
高校三年生の木戸浩志は進路に迷っており、なかなか夢に向かって踏み出せないでいた。そんな彼に向けて言った言葉。
野村ヤス
習字大会で18歳の新人に負け2位に終わり、餅拾いにも苦戦する半田に対しての一言
半田清
書道家の道を進むべきか悩む神崎康介へのアドバイス
半田清
東京から来た人に宝物とは何かと聞かれ答えた内容。最初は村に馴染む気がなかった半田だが村の人がおはようと一声かけてくれて、次第に元気にしてる?など2声かけてくれるようになって、自分からも声をかけられるようになった。皆の一声が今の自分を作ってくれた。
木戸裕次郎
近所のおぼあちゃんの葬式の帰り道の時、主人公に人とのつながりを諭した場面です
琴石なる
新たな登場人物に主人公が今の自分の立ち位置に不安になった時、主人公に発した一言。
川藤鷹生
川藤の父親に親友の半田をけなされた時に父親の後ろ姿に言ったひとり言
木下フミ
東京へ旅立った息子との別れを悲しむ母親に別れとは何かを諭す場面
山村巌
書道家として主人公に船名を書いて貰うことにしたが、主人公が躊躇している姿を見て言った一言
山村巌
不景気の波に押されて店の閉店を余儀なくされた山村家。娘が、店が無くなったら村の人が困るのではないかと問いただした時の一言
半田清明
取引先の若い社員が自分の事を語り始めたときに言たひとこと
新井明彦
違う村から来たライバルの子達に自分の行動を省みるために諭した一言
島独特の文化に触れる「ばらかもん」という作品において切っても切り離せないのは、五島列島での生活ではないでしょうか。私は島の生活に馴染みがなく、当然島の生活に関する知識は持ち合わせていないのですが、若い書道家である主人公の視点を通じて、島独特な文化に触れることができます。何よりも作者の体験が込められているためかリアル、非常にリアルなのです。不便で昔ながらの生活が残っているような全体的に田舎みの溢れる世界であろうことは島に行ったことがない人でも想像できのですが、そんな簡単なことではないですし、それだけではありません。私たちが考えている島に住む人々のイメージは、長年島に住んでいる高齢者たちであることが多い。少なくとも私はそうでした。ただ、島に生活しているのは高齢者だけではありません。中学生、高校生もいれば、当然「なる」のように小さな子どももいます。その子たちが、必ずしも島の高齢者のように馴染...この感想を読む