武士道シックスティーンのあらすじ・作品解説
武士道シックスティーンは、剣道を題材として対照的な女子高生２人を描いた漫画作品。誉田哲也による同タイトルの小説を原作にしている。 講談社が発行する「月刊アフタヌーン」と、集英社が発行する「デラックスマーガレット」の出版社が異なるふたつの雑誌で同時に連載が開始された。 「月刊アフタヌーン」では安藤滋郎が作画を担当し、2009年7月号から2010年12月号にかけて連載され、「デラックスマーガレット」では尾崎あきらが作画を担当し、2009年7月特大号から2010年7月特別号にかけて連載された。単行本は安藤滋郎版が全3巻、尾崎あきら版が全4巻発売されている。 物語は日本舞踊から剣道に転向したお気楽な性格の「西萩早苗」が、剣道エリートの「磯山香織」に中学最後の大会で勝ってしまうことから始まる。同じ高校に進学し、試合のことを忘れている早苗と負けた悔しさを覚えている香織。そんな２人が切磋琢磨し成長する物語を描く。
